この歴史博物館は平原原にあるのです。古代の伊都国は約150平方メートルと小さな都市国家ような国でした。博物館2階には平原王墓と推定される弥生時代末期の1号墳は東西13メートル、南北9.5メートル、高さは2メートル位の方形墳での周囲に溝が作られている。それから発掘された銅鏡が部屋一面に並べられています。しかも全部国宝でホンモノです。国宝の多さに圧倒されました。また銅鏡は直径46.5センチと日本で一番、いや世界最大の銅鏡で5枚出土している。それも含めて40枚の銅鏡が出土しているこれは奈良県で80数枚出土に継ぐ多さである。この王墓からはガラス玉や勾玉、菅玉など装飾品の出土が多いことから女王の墓ではないかとも言われている。