前から行ってみたかった。京都駅から10分でいけるところにある。思い切って歩いていった。このお寺は延暦13年(794)桓武天皇が動乱の奈良から長岡京を経て京都に都を遷都した時羅生門の東西に東寺・西寺を建立したのが始まりである。
講堂は東寺創建時はなかったが、天長2年(825)に弘法太師によって創建が始まり10年後に完成した。現在の建物は延徳3年(1491)の再建されたものである。この中には立体曼荼羅としてたくさんの国宝や重文があり、見るだけですごい迫力がありました。
金堂は延暦15年(796)に創建されたと伝えられています。現在のもには慶長8年(1603)に再建されたもので造りは豪放である。中には薬師三尊と12神将の像があってこれも国宝が多くすごいです。
最期は五重塔ですこの塔は今は初塔の部分が開放されていましたのでラッキーでした。初塔の中には弘法大師の像やその弟子達の肖像画や何度も火災にあっているので火災予防のための水と龍の絵が書かれているところもありました。心柱と塔の建物は別になっていて木材が乾燥したりして下がってしまいその心柱は50センチきられたあとが基部にあらわに出ている。50センチも下がると雨漏りなどがするのでそれを防ぐ為にきったと説明があった。
この塔は55メートルと日本では一番高い塔である。