いよいよプレイボール。 先発はメッセンジャー。しっかり抑えてや!
たまに勝ち、あとは連敗。打てば拙攻、守ればエラー。采配は無策でちぐはぐ。10年前までのダメ虎に戻った阪神。
ちょっと活躍すると勘違いして、調子に乗る選手やファン、マスコミたち。
それでも、阪神ファンは阪神が大好きなのです...
7回新井弟のタイムリーで追い上げるも、引き離され、9回ツーアウトからひーやんのホームランで盛り上がるも、そのままゲームセット。
やっぱり打てん。しかも真弓采配後手過ぎる。
ただ、中日もそうとう戦力低い。こんな阪神にギリギリでした。
次回、交流戦です。
結局、またも一本が出ず、完封負け。2位は、巨人の負けしだいです。
最後は、渦中の横浜加地社長の挨拶。ちょっとじーんときました。横浜、来年はもちっと巨人、中日に勝ってね。
で、六本木からまた横浜に戻り、最終戦観戦。今日勝てば、自力で2位通過決まり。しかも、中日と勝ち負け並びます。で、相手は話題の横浜です。
佐伯の引退セレモニーはあるのかな?
マジック7。右のエースが抑え、主軸が打ってのリード。が、まさかまさかの球児スリーラン被弾で自力優勝消滅でマジック消滅。まだまだ優勝の可能性はあるとは、今日は甲子園最終戦。そして、矢野の引退セレモニーの日。なんとしても勝ちたかった試合でした。
きっと、ツーアウト後は、城島から矢野に交代し、球児との久々のゲームセット⇒胴上げのシナリオだったはず。とっても残念。
中日時代は、中村がいてずっと控え捕手。阪神に来て野村に出会い、ようやく選手として華が開いた矢野。そんな地味な矢野にぴったりと言えばぴったりの今日の結末だったのかもしれません。
阪神が常勝チームになったのは、野村の力であり、星野の力であり、そして金本の力もありますが、強力な先発投手陣とJFKを引っ張った矢野の力が実は大きいと思います。
田淵や城島のような猛打で目立つ捕手ではありませんが、広い甲子園には相性の良い、手堅い捕手だったと思います。
赤星がいなくなり、矢野も引退。浜中はオリックスへトレード。藤本はヤクルトにFA移籍、今岡は自由契約の末にロッテへ。関本も国内FA取得。金本、下柳、桧山も来年あたりが潮時のような気がします。となると、2003年当時スタメン野手いなくなるわけで、当時のドキドキ、ワクワクの興奮がとても懐かしく、でも当時ほどの熱狂ももうなくなってしまうのかな?
それでも、毎年優勝争いをしながら、必ず最後の最後で自滅して、優勝を逃してしまう阪神。常勝になったとは言え、その辺のダメ虎DNAは残っているのかもしれません。
明日は秋山で勝って、明後日の中日にプレッシャーかけるぞ~!