カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞124 「偽証の国」

2016年08月03日 04時35分39秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


【コラム】「偽証の国」韓国を賑わす巧妙なうそ、ぬけぬけとしたうそ:朝鮮日報日本語版  2016/07/30 09:02 


え?、韓国紙が自国を「偽証の国」と表現するとは・・・・・・、時代が変わりましたね。

かつては考えられなかった韓国紙の「自国批判」。

そういえば中国も、相変わらず報道規制でもって中国共産党の独裁を維持しているとはいえ、少しずつではありますが、変わってきたようです。

そして両国の「解放」政策の反動でしょうか、1万年ならいざ知らず1年ほどで地政学上の距離は変わらないものの、韓国と中国の「距離」が離れつつあるように思います。

しょせんは真実を隠し通してきた両国が、少しずつですが「正体」を見せ始めたもので、2016年現在の描写とはいえ、なかなか興味深いところです。

上の韓国内でのニュースでは

元検事や現職検事による汚職とうその証言を伝えていますが、すでに衆知のこととはいえ韓国内で「うそ」がまかり通っている様子が、よくわかります。

これはほんの一例であり、「偽装・偽造・ねつ造・明かないつわり」は、もう韓国の名物ともなっております。誰にでもどこにでも、ほじくれば偽りが出てくるものですが、韓国・中国のそれは、もう「本物の偽り」なんです(笑)。

こういった韓国メディアの自国偽証の国報道を聞いて、読者は何を考えるのでしょうか。主に2通りが考えられます。

  1. よくぞここまで立派に育った、というもの。韓国メディアが他国非難だけではなく、自国も非難できるまで立派に成長して、「民主化の風味」の度合いが、より増してきた、というものです。朝日新聞が、「ロシアのありのまま」を伝えられるほど成長したものの、まだ何らかの理由によって「中国のそのまま」を伝えられないのと比べるのも、これまた一興です。
  2. もう一つは、いつものこと、というもので、中国そっくりの「だまし国家・みかけ倒し論」です。かりにですが、もしも本当に心から韓国を正してマトモな国にしたいという意志があったとするなら、問題が多い日本のみならず世界の国がこぞって韓国を助け続けたはずですが、既に誰からも助けてもらえなくなりつつある現状からみて、こういった「偽証の国」発言さえ遅きに失してしまい、心から「ご愁傷様でした」と言うしかありません。きっと何か問題があったに違いないのでしょうが、そんな時期にようやく「自国改造ののろしをあげた」という程度ならば「大変結構だ」という意味で、少しは意義があろうかと思います。

隙間産業」という言葉があります。

これは揶揄する言葉ではなく、社会が必要としながらも手を下さなかった分野へ企業が参入することを意味しています。

韓国や北朝鮮の「瀬戸際外交」は、文字通り「隙間政治」なんでしょう。この観点から、「2.いつものこと」となりました。堂々とした姿勢ではないものの、揶揄してはおりません。

緩衝地帯には、隙間産業に似た意味合いがあります。

隙間産業で大儲けする企業もあるように、瀬戸際外交で繁栄する国もあろうかと思うのです。

冷戦時代の旧東欧諸国はソ連とヨーロッパの緩衝地帯の役割をはたしておりましたが、朝鮮半島が中国とアメリカの間で同じ役割をはたしているようです。

いわば、朝鮮半島も旧東欧諸国も「独裁共産主義国とその他の国」との間で緩衝地帯の役割を果たしている、という見方です。

ただし旧チェコスロバキアがソ連崩壊後で緩衝地帯の役割を終えてからチェコとスロバキアに分離して独立を果たし(1993年)その後EUに加盟したのに対して、朝鮮半島の場合その緩衝地帯のまま分裂国家になっているという点がやや異なっており、中国共産党が崩壊して縮小されれば一体どうなるのか、不透明なままです

中国では、少し前から(腐敗を使用して)腐敗を根絶する」などという「夢のような」ことを言っております。
  • (腐敗を使用して)は、私が付け加えたものであり、中国共産党がそのまま言ったのではありません。
  • 独裁政権を維持したまま「独裁政権に異論を唱えるのを許さない」という意味なら、可能でしょう。
  • しかし、この手法では、私たちが普通に考える腐敗根絶など、まったく不可能と言えます。
私は、全く同じ姿を韓国に見てしまうのです。
  • 中国のみならず韓国でも、「腐敗したメディアが、腐敗した韓国社会を変更させることは不可能」と断言できます。もし可能だとしても、あと30年以上は必要だろう、とつけ加えておきます。世代が変わらねば、変革などできないのです。
  • 何の苦労もなく、たちまち韓国人たちは、「誤った解釈」を見つけ出すでしょう。これは以下に引用したとおり100年前の中国人そっくりですが、「韓国人が自分自身のことを中国人そっくりだ」と意識するはずがありません。どっぷり浸かりすぎていると「影響された」などと感じることはあり得ないのですから。
100年以上前の中国を記した著述があります。中国では100年経過しても何ら変りがないけれども、韓国ならば「30年程度で乗り切れるのではないか」という淡い期待がこめられていることを、申し添えます。

彼らは、1月の北風が戸の隙間を見つけるように、あるいは水が舟の漏れ口を見つけるように、何の苦労もなく、たちまち誤った解釈を見つけ出すのだ。:P.70 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行

偽証の国」 である韓国・中国がまともな国になるのには、相当時間がかかりそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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