本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。
最近では洪水と干ばつは表裏一体、あるところでゲリラ豪雨があったかと思うと、少し離れたところでは、まったく雨が降らないのです。日本でも2016年には、まだ梅雨があけていないのに東日本で「節水」騒ぎが見られました。
中国、気象制御で約3000万ドルを拠出 干ばつ対策などで:ロイター 2016年7月14日(木)18時39分配信
山地ばかりとは言え確かに広大な中国ですから、奥地ではさっぱり雨が降らない「干ばつ」のに、大河付近では「豪雨・浸水」があるなど、ほとんど同時に起ることがあります。
もし効果のある「気象種まき」をしようとするなら、まずは大気そのものを汚染から守るほうが先のはずで、それをしないまま、ロケットによる気象制御を考えるというのは、「大気より飲み水を優先する」意図が感じられ、順序がおかしいように思うのです!
中国豪雨、死亡不明70人超 北京で初の洪水警報
【北京共同】中国は北京市を含む北部、西部地域で18日から記録的な豪雨が続いており、民政省によると20日までに13人が死亡、62人が行方不明となった。:中日新聞 2016年7月20日 19時16分
確かにNHKのワールド・ニュースでも見られました。しかし時代は変わったものであり、かつては北京で洪水が起るなどという「不名誉」な災害など、絶対に報道されませんでした。
今でも中国共産党にとって不都合なことがあれば、報道規制して絶対に部外へ知らせないようにしたり、海外の放送を遮断したり、します。
広い目で見ると、かなり改善されていて、「立派」なものだと思わざるを得ません(笑)。←そんな程度で「立派」だと喜ぶな、ですか? ←シミマセンネ(笑)。
中国北部で激しい雨 13人死亡、62人不明
北京など中国の北部では激しい雨が降り続き、冠水などの被害が相次いでいます。北部6つの省で13人が死亡しました。:テレビ朝日系(ANN) 2016年7月21日(木)5時54分配信
これも上の引用を補足する形で報道されています。昨年2015年9月には日本でも利根川支流の鬼怒川で堤防が決壊して浸水騒ぎがありましたし、イギリスやヨーロッパでも深刻な洪水被害がありました。
欧米では、銃乱射テロや降水やらで、大変な時代。
幸いなことに日本では銃乱射事件はありませんが、ナイフなどによる犯罪は相変わらず多いですね。
中国大洪水 ダム放流の疑念も「連絡なかった」 眠れぬ夜、急ぎ屋根の上
洪水の発生から3日以上たったこの日午後。●台市大賢村の集落では、住民らが家の中に入り込んだ泥をかき出す作業に追われていた。路上は衣類などの家財が散乱し、ごみの集積場所はハエが飛び交い、異臭が鼻をつく。・・・・・・
洪水の原因は現時点では明確になっていない。中国メディアの財新ネットは、30キロ以上離れた上流のダムの水が放流されて水量が増え、川幅が急に狭くなる同村で洪水が起きたとの見方を伝えた。
●=刑のつくりがおおざと
:産経新聞 2016年7月24日(日)7時55分配信
この種の自然災害対策は、朝鮮半島でもみられ、時の権力者が都合のいい分野へ支出を集中させるだけで、いっこうに庶民の生活を考えてはいないことを見せつけました。
勝手なダム放流は、それなりの根拠があってのことだと思われますが、つい先日も、朝鮮半島の南北境界線となる河川で、支流の上流で北朝鮮が「無断」でダム放流をした結果、下流の韓国で被害があったようで、韓国は北朝鮮による「水攻め」だとしております。
中国の場合、党の存続がまずは優先され、庶民の生活はその次なのです。
中国共産党〔1921年結党〕が中華人民共和国を建国〔1949年〕したことを、もう一度思い出したいものです。
さてさて、皆様はどう思われますか。