それにしても、軍事的に暴発する共和党、経済的に狡猾な民主党。どちらにしても問題をかかえているアメリカ政界ですが、2016年11月の大統領選挙、一体どうなるのでしょうか。
正式に
アメリカの2大政党の大統領候補が決まったようです。ほかにも政党があるでしょうが、毎度のこととはいえ、ほぼこの2党に絞られています。
東京の都知事選挙では、重要3人候補に絞ったテレビ番組が多くて差別的だ、と騒いでいる人がいましたが、番組内で全く触れていないというわけでもなさそうなので、訴訟は難しいかと思います。
アメリカでは
- 民主党・・・・・・ヒラリー・クリントン
- 共和党・・・・・・ドナルド・トランプ
しかし皆さんがおっしゃるように
今回の大統領候補の2人とも問題をかかえており、結局は消去法により、「マシ」なほうを大統領に選ぶ選挙になるのでしょうか。
きっと人によって、その「マシ」の度合いが違うのではありませんか。
「既存の政治家に不信感がある多くのアメリカ人」を味方につけたか、と思われたトランプでしたが、やはり思っていたとおり、芳しくない人物であることが、徐々に判明してきたようです。
私には米大統領の選挙権がありませんので
いわばどうでもいいことかも知れませんが、何かを言わなければならないようです。
「クリントン氏は悪魔」=トランプ氏、また暴言-米大統領選:時事2016/08/02-11:54
アメリカで「悪魔」にどの程度の意味があるのかわかりませんが、「悪魔」が「悪魔」に対して「悪魔」だとののしったのでしょうか(笑)。
仏大統領、トランプ氏暴言に「吐き気」 民主主義の危機警告:2016年08月03日 06:37 AFP
フランスの大統領オランドもトランプを非難しているようです。ただしイスラム過激派のテロでフランスが民主主義の危機に瀕していながら、アメリカの民主主義の危機を指摘するところが、おもしろいですね。
トランプ氏、戦没者遺族を繰り返し批判 党内外から非難の嵐:2016年08月02日 07:06 AFP
前大統領ブッシュ(任期:2001/01-2009/01)のイラク派遣を非難するあまり遺族を傷つけてしまったようで、もめていますね。
トランプは、民主党員からはもとより、正式に共和党の大統領候補に選ばれたにもかかわらず共和党員の重鎮からさえ、支持されていないようです。
共和党議員がクリントン氏支持=「トランプ氏不適格」―米大統領選
いよいよ共和党からも共和党の正式大統領候補であるトランプを見限る議員が出始めたようです。圧倒的な数の共和党議員がトランプを離れて民主党のクリントンを支持するとも思いませんが、もう少しは増えそうな気がします。
今回の引用は、時事とAFPに偏り過ぎましたが、ますます、やむを得ず、クリントン(女性)支持者が増えることになるのでしょうか。
それにしても、女性の首脳が多くなりましたね。現在のところ・・・・・・
- 東京都知事:小池百合子
- 独首相:メルケル
- 英首相:メイ
- 台湾総統:蔡英文(サイ)
- 韓国大統領:朴槿恵(パク)
- ブラジル大統領(職務停止中):ルセフ
- バングラデシュ首相:ハシナ
- ノルウェー首相:ソルベルグ
- 英国スコットランド自治政府首相:スタージョン
- ミャンマー国家顧問:スーチー
- 米大統領:クリントン(未確定)
日本の将棋界では
プロ棋士になれる女性がまだ1人もいないため、客を獲得する目的もあり、「女流プロ」という一般のプロ将棋棋士とは別の「女性だけに限定された特別枠」をもうけて、営業活動を繰り広げております。
- ただし女流同士の対局を見ていると、「我慢する」ことができないようで、「かなり激しい衝突」が多いようです。品がいいとは言えない表現をするならば、「髪の毛を引っ張り合っての大げんか」でしょうか(笑)。
- これは男性棋士には、それほど多く見られず、①それだけ「相手の女流棋士より自分の読みのほうが深い」という自信に裏打ちされているのか、あるいは②「読みが足りない」のか、どちらなんでしょう。
- これではどうしても、中国共産党の思考を思い出してしまいますね(笑)。
できればこれが、女性一般のことではなく、女流棋士という将棋界だけのことであって欲しい、と願っておりますが・・・・・・
(スタール夫人)私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから。:P.97 ジェローム・デュアメル(吉田城訳)「世界毒舌大辞典」大修館書店
男から信頼される女になるために、もう少し時間が必要なのかも知れません。
人間の半分は女性なのだから、女性を無視していてはいけない、とおっしゃる女性もいますが、人間の半分が男性であることもお忘れにならないように。
視野を広くもちたいものです(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。