カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞140 永久凍土が溶け始めた

2020年03月02日 05時19分26秒 | 海外

ロシアでも史上最高の暖冬か・・・・


モスクワ、観測史上最も暖かい冬に 過去最高記録より2.5度上昇:afp 2020年3月1日 15:02 


石垣島(市役所:北緯24度20分 東経124度9分)でも

冬場の何日かは、室内で28℃を超えるので、冷房のお世話になります。

何しろ8年も前、関東に住んでいたころなど「25℃」を聞くと冷房を入れておりましたが、今では「28℃」でも平気になりました。

その代わり、下の気温にも弱くなり、「20℃」を切ると暖房の必要さえ覚えるようになりました。

暖かい地域に住むようになって変わったのは、冷暖房が不要な「耐えられる室温」の幅が次第に上がったことで、上もあがると同時に、下も上がったのです。

旅人時代に売店の女の子が、20℃以下になるとヒーターを用意しているのを見て、思わず笑ったものですが、今では「笑われる立場」となりました。

    1. 以前:冷暖房不要な室温は「17-25℃」
    2. いま:冷暖房不要な室温は「20-28℃」
    3. 将来:冷暖房不要な室温は「22-30℃」?

ロシアでは140年前に気温観測を始めたようで

  • 2019年夏は観測史上最高を記録しましたが
  • 2020年冬も観測史上最高を記録するのでしょうか

しかし

永久凍土とされたものが溶け始めたので、数万~数百万年前のものさえ研究対象に浮かび上がり、学者にとってはそれが最高の贈呈品なんでしょう。

同時に永久凍土が溶け始めたことにより、腐敗菌の作用でやがて消え去る、または原形(型)を留めなくなる、という運命もあるようで、「夏場に自然冷凍装置がなくなった」と喜んでいる期間も意外なほど短いのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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