韓国の中央日報と朝鮮日報の紹介で
ドイツの新聞社ビルトが「公開書簡」により中国批判をしているのを伝えています。
なんとなくかつての「朴槿恵の空白の7時間」を思い出します。美容師を呼んでヘアスタイルをセットしていたというのですが、韓国紙を引用しただけなのに、韓国紙にはお咎めがなく、産経新聞だけが起訴されたという疑惑はまだ残っています。
世界各国から「あまりにもひど過ぎる」の声が上がり、裁判結果は無罪だったようですが、国外逃亡を恐れて、国外渡航禁止になったらしい。
韓国では、右翼政権も左翼政権も、日米から離れつつあるようで、既に韓国が北朝鮮や中国の「属国」になってしまったような印象です。
独紙「中国のヒット商品はコロナ、習近平はコロナで滅亡する」:朝鮮日報日本語版 2020/04/20 11:59 YouTube
独新聞「中国最大のヒット商品はコロナ…伝染病を隠した習近平は滅亡すべき」:中央日報日本語版 2020.04.20 09:01 livedoor
同じような
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- ドイツの「ビルド」紙を紹介
- 中国の習近平を揶揄する内容
前者の朝鮮日報は
「全ての市民をはじめとして、あらゆることをモニタリングしているのに、コウモリのスープが販売される売り場はなぜ監視しなかったのか」という言葉を紹介し、駐独中国大使館は「(ビルトによる)名誉毀損が含まれた扇動的報道」「中国は、公開的かつ透明で責任感のある姿勢で対処してきた」と報じています。
そこで笑わないように・・・・
私としては、ビルトの公開書簡が「あり得ない習近平批判」と受け取ったのだろう、と判断しました。
後者の中央日報は
「新型ウイルスであなたは政治的に滅亡するだろう」「批判的な新聞やインターネットメディアは閉鎖するが、コウモリのスープを販売する商店は閉鎖しない」「人から人へ感染するという事実をかなり前から知っていたが、世の中に知らせなかった」という言葉を紹介し、駐独中国大使館は「偽りと政治的な名誉毀損を含む扇動的な報道をしている」「本質的な事実関係が不足するだけでなく、最低限のジャーナリズムと公正性が足りない」「中国は新型コロナの伝染病発病以降公開的かつ透明で責任感のある姿勢で対処した」としています。
そこで笑わないように・・・・
中国共産党への批判は、すべて「偽り」で「名誉毀損」となり「扇動的」だし「ジャーナリズムと公正性が不足」なのでしょう。中国共産党は「公開的・透明・責任感のある姿勢」だというところが特に笑いを起こすのでしょうか。
一言「どこが」ですね(笑)。
それぞれが取材したと思われますが
国内法的に言えない(?)ような内容を紹介しているのでしょうが、産経新聞の時の右翼朴槿恵政権ではなく、今は左翼文在寅政権です・・・・。
朝鮮日報も中央日報も、どちらかというと左翼文在寅政権へは批判的な右翼紙で、その両社が揃って紹介したのが、おもしろかったのです。
左翼紙ハンギョレにはこれに関係したと見られる記事がありません。
さてさて、皆様はどう思われますか。