アメリカの銃乱射事件も
新型騒動で途絶え、1~3月は極めて少なかったのですが、カナダで起こったようです。
カナダで銃撃事件、13人死亡 容疑者の男も死亡:afp 2020年4月20日 11:09
そういえば、カナダの国会でも同じような乱射が。
カナダ首都で男が兵士射殺、国会に侵入し銃乱射:afp 2014年10月23日
こんな話を聞くと・・・・
■銃 野放しの国
国会見学時にさえ持ち物検査がないのでしょうか。そんな「一見自由な国」に限って思わぬところで「不自由」ですね。
■「銃砲刀剣類所持等取締法」で所持が禁止
日本では法で銃の携帯が禁じられているので、大量乱射事件は起こりにくいのですが、その代わり、料理に使う包丁・ナイフによる殺人事件があります。
■銃 はおろか個人の領域まで侵入する国
宗教や党などが国を「建国」したところでは、すべて宗教や党が上であり、国民はそれ以下なんです。
例えば神仏の説、・・・・そのもとをたずぬれば、神道は現在の吉凶を言い、仏法は未来の禍福を説き、議論の本意を異にするをもって、両説遂に合わざるなり。・・・・
弓矢剣槍の論争も、かつて一時はかまびすしきことなりしが、小銃のおこなわれてより以来は、世上に之を談ずる者なし。」:丸山真男 「文明論之概略」を読む 上 岩波新書
私は、原本の福沢諭吉「文明論之概略」ではなく、丸山真男の「文明論之概略を読む 上」の、またその一部を読んだに過ぎませんが、「弓矢論争」や「剣槍論争」がありましたが、銃があらわれてからは、ほとんど論争されることがなくなりました。
さてさて、皆様はどう思われますか。