将棋竜王戦⑤が
本日と明日(2020/12/05-06の2日制)行なわれます。
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- 1日目の本日夕方には2日制の「交互に手を進める」ゲームに特有ですが、「封じ手」が指されます。
- 豊島将之竜王が3勝、挑戦者羽生善治が1勝で、いよいよ第5局目となりました。
- 報道社風に言うならば、先に4勝すればいいので「豊島将之竜王が王手(おうて)をかけた対局」ですね。この「王手」は、「次に勝てば優勝」という使い方をして分かりやすいのですが、実際にはピンときません。プロやそれに準じる場合「次に~手詰めで詰ますぞ」という手が普通で、相手もそれが分かっていることが多いので、敗けと分かっている側が「王手」をかけるものだからです。
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こちらによれば
2020/11/12-13 は挑戦者羽生善治の体調不良で「延期」となりました。
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- 羽生善治が竜王位を得るには(持将棋・千日手を含む)3連勝しかありません。
- 20歳で世代交代の世界もあるので、将棋界で50歳の羽生善治が世代交代かと思わせるのは脅威。かつて囲碁の棋士が「将棋は簡単なゲーム」と言うほど一時期将棋界で若い人が活躍したこともあったのです。
- 将棋8タイトル保持者平均29歳(=232/8)、囲碁7タイトル保持者平均27歳(=189/7)、共に奇妙なことですが割り切れます。今では囲碁界のほうが若い時代になりました。
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さてさて、皆様はどう思われますか。