竜王戦3局目で先手広瀬章人が投了し
藤井聡太竜王が勝ち、2勝1敗としました。
藤井竜王の厳しい角打ち、形勢の針は大きく傾く:読売新聞 2022/10/29
少しばかり、専門的な符号を並べると・・・・
▲27桂がやや疑問で、そのご▲22歩に対し△71飛が功を奏し、▲14歩で急がされ(次に13歩成が厳しい)ました。
しかし△75歩▲同歩△76歩▲同銀△66角▲64歩△同銀▲82角打ち(飛銀両取り)に△75飛▲同銀△同角が素晴らしい手でした。
▲66歩の桂取りに一本△77歩▲88金と金の防衛力を無力化したあと、1手早く△73銀としたのがよく、▲76香での対応に△82銀▲75香△28角となり、一気に形勢が傾きました。△73銀に対して▲同角△同金▲75香△28角とするほうがよかった(もっとも△28角とする保証はありません)のでしょうか。
これはずっと配信で見ておりましたが
それまでAIでも先手広瀬章人がよかったのに、急にAIでも藤井聡太がよくなり、驚いております。
なお、ついでに・・・・
佐藤九段、マスク外して反則負けに 将棋規定違反:産経新聞 2022/10/29 11:31
28日の佐藤天彦がA級順位戦で、マスク着用(臨時対局規定)違反で、反則負けになっていたらしい。
日本将棋連盟は、新型ウィルスの流行に対して臨時対局規定をもうけ「健康上のやむを得ない場合を除き、対局中はマスクを着用しなければならない」としているようで、この規定違反になり、反則負けとなったらしい。
さてさて、皆様はどう思われますか。