カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞441 大統領府だけの「平和」

2018年08月11日 10時00分40秒 | アジア

事実であろうとなかろうと、たとえ真実性が1%だったとしても、許される範囲内なら誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。ただしリンクしているからといって「私がその主張のすべてに賛成している」わけではありません。


南北首脳の板門店宣言から100日「平和が日常化」=韓国大統領府:韓国聯合ニュース 2018/08/03 


「平和が日常化した」と宣伝する韓国大統領府への疑念:朝鮮日報  2018/08/04 


いま

北朝鮮が一方的なプロパガンダ(宣伝戦)を繰り返して緊張感を高めている中、視野狭窄症に陥っている韓国は平和が日常化した」などと、のんきなことを言っております。

いや正確には、「韓国は」ではなく「北朝鮮に片思いの「韓国左翼政権だけ」が、誤った認識をもっている」のでしょう。

韓国政府が

勝手に北朝鮮に柔軟な方針をあらわにし、それで北朝鮮の脅威が減ったとしたいのでしょうが、それはどうでしょうか。

北朝鮮も勝手に「朝鮮戦争休戦の破棄」を宣言したかと思えば、「朝鮮戦争休戦協定を平和協定に」と言ったり、最近では強硬なことを言い始めています。

  • やっぱり「破棄宣言」を撤回したのであり、「破棄宣言の撤回」を言わないだけなんですね。

そういえば、故翁長の「辺野古埋立て承認の撤回も分りにくいですね。かつて最高裁で却下され敗訴が決まったはずなんですが、別の根拠でもう一度蒸し返そうとしています。

まるで韓国の「慰安婦に関する日韓政府間合意の撤回」のようです。これも事実上の撤回ですが、言わないだけなんですね。北朝鮮も韓国も(同じ韓族)やることは同じです。

  • これに限らず北朝鮮の発言には、その場限りの情緒的なものが多く、よって誰からも信用されません。
  • 韓国は、もともと北朝鮮の言うことは同族ですから信用しておらず、そして日本人も韓国人の言うことを信用していないのでした。従って「日本が北朝鮮を信用できるはずがない」のですね(笑)。 

アメリカも

制裁をゆるめていない段階で、たまたま口汚い言い争いが停止しているだけのこと、つまり「休戦中」なのですが、韓国大統領府だけ「平和が日常化した」と「朝鮮戦争の休戦中」を喜んで「平和だ」というのですから、笑ってしまいます。

ほとんどすべての国が北朝鮮に疑惑をもっている中

韓国だけが北朝鮮へ「無批判に接近」しておいて「平和が日常化した」というのですから、マッチ・ポンプ(偽善的な自作自演)」の好見本です。

その韓国をさえ北朝鮮は非難し始めました。:こちら 

韓国の

マッチ・ポンプ(対北朝鮮)

ひきょうなコウモリ(対米・対中)

も限界に達し

の状態でしょうか。

まとめると

  • 北朝鮮は玉虫色を好み、いかようにでも受け取られるよう本心をあらわさない処世術を駆使し、挙句の果てには「体制の保障」「段階的な核放棄」「段階に応じて制裁をゆるめよ」と言い始めます。玉虫色の合意声明には出ていなかった伝家の宝刀ですね。
  • 文面でしか合意を形成できないアメリカとしては、その処世術にだまされないよう注意深く行動します。トランプとしてはかつて「最初に脅しておきあとで柔軟路線を歩む」交渉術が多かったのですが、いまでも通用するかどうか。
  • こんな米朝ですから、理解し合えるはずがありませんね。米朝とは言っても米朝(かつらべいちょう:1925-2015)のことではありませんので念のため。←知らない人も多いのに誰が間違うとでも言うの。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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