ロシアでは今年ワールド・カップのどさくさに紛れて、年金支給年齢を引き上げたり消費税を18%から20%に上げたためプーチンの支持率が下がった（80%→31.1%）とのこと。
ロシア地方選、与党候補が異例の敗北 年金改革に不満広がる：afp 2018年9月24日
プーチン与党「統一ロシア」党が地方選挙で敗北したらしい。
モスクワから遠いハバロフスク州（北朝鮮との国境線がある沿海州よりは北にある）では少し違った雰囲気なんでしょう。両陣営から選挙不正があったと訴えたらしいのですが、中央選管は結果に影響を及ぼすほどの違反はなかったとしております。
ただし、投票率は42%だったものの
極右のロシア自由民主党が70%の得票とのことで、喜んではいられません（笑）。
このように独裁政権の代わりに極右の独裁知事が出てくるものであり、中国でも中国共産党が崩壊するのはいいとしても、新しい国ができ、もっと悪い為政者が登場するかも知れないので、今の中国共産党に弾圧させておくほうがいい場合もあるのです。
これがさらに悪化するとロシアの対外国選挙介入となります。ロシアがアメリカの大統領選挙で、民主党のクリントンよりは共和党のトランプのほうがマシだと思って介入したのではないかというのがロシア疑惑で、あと40日に迫った米中間選挙でもロシアの介入があるのではないかとされています。
さてさて、皆様はどう思われますか。