隠しきれずに、その横暴が見えはじめたという表現が適切ではないかと思われます。
古いところから始めましょうか。
中国「ハワイ領有権も主張できる」 米国務長官、協議の一幕明かす:zakzak 2012.12.01
6年も前、国務長官ヒラリー・クリントン時代の話ですが、中国の領土野望が止まりません。これが原因で、限りなく広がってきた領土問題の矛盾が大きくなりすぎ、中国共産党そのものが崩壊してしまうでしょう。
今年2018年がちょうど69年にあたり
ソ連(建国以来69年で崩壊)・北朝鮮(事実上2017年で終了し建国以来69年だった)のに続き、中国共産党も2018年に69年の栄華を閉じることでしょう。
ロシアもクリミア半島の武力併合で領土野望を鮮明にしました。
中国・ロシアという広い領土をもった国だからこそ「足もとの統治の不安」にかられ、国民の目を外国にむけ領土野望に燃えざるを得ないようで、世界中のどの国も、その中国・ロシアの野望を警戒しています。
日本国内の細かいこと(それも重要には違いありませんが)に焦点を合わせすぎ、広い視野を忘れている人が多いようです。いやむしろ、国内問題にうるさい人ほど国外問題に無知であることが多いようで、物事の軽重を考えられないようです。こういう人がいつも自分の得意な分野で話をしたがり、無知な国外問題で学ぼうとしませんので、ますます国外問題に疎くなります。
着眼大局・着手小局の「着眼」ができず「着手」にこだわり続けるとこうなる、という見本ですか。
インタビュー:米大統領、北朝鮮問題でロシア非難 中国に罰金も:ロイター 2018年1月18日
すでに半年以上前からトランプはロシア・中国を敵視し始めていたようです。現在の中国制裁につながっているようですが、もちろん非法治国家である中国が当然のように「都合のいいように法律を解釈」して、WTOへ訴えます。
トランプは、中国との対立を緩和するために、北朝鮮との緊張緩和をほのめかしていますが、「(北朝鮮との)対話の席には着くつもりだが、問題の解決につながるかは定かではない」「平和的な手段で解決できることを望んでいるが、そうできない可能性は大いにある」とも述べています。
ただし健康診断結果を公表して、「(歴代大統領らは)テストで満点を取った大統領に任せるしかないと気付いただろう」と誰も笑うに笑えない冗談をぶちまけることを忘れてはいないようで、典型的な「老人性認知症の前触れ」でしょうか(笑)。
独、中国の企業買収拒否=「安保上の理由」:時事 2018/08/01
このほか、日本はもちろんのこと、オーストラリアなどの国でも中国の強引な領土野心に疑問をもつ国が、出ています。もちろん報道規制がある中国で、中国共産党に不都合なこれらのニュースが流れることはありません。
唯一中国国民が「中国国内での報道規制」に気づくのは、海外へでかけた時であり、これを狙った「中国人覚醒」言動に目を光らせ国内締め付けを図っている中国ですから、「中国の国内言論や報道の規制」を意図的に海外で中国人にバラしたと騒ぎ立てる中国共産党の最期の叫び声も聞こえそうです。内政干渉にもほどがありますね。
そう
内政干渉を恐れる中国が常時他国へ内政干渉
いつもの矛盾にご注意を。
中国共産党の崩壊が近いと、いっそう強引になるものです。
中国問題のすべては、ウイグル・チベットなどの侵略問題や南沙諸島埋め立てや尖閣諸島など海洋進出に伴う領土問題、など漢族のうぬぼれから始まっています。
いいも悪いも「宗教意識」がない「うぬぼれ」だけの中国の領土野心を抑えるために、世界中の国が智恵を絞っております。しかし中国を利用しようとするロシアや朝鮮半島があるのでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。