香港で、中国共産党がじわりと進めています。
違反すれば損をするという風にもっていかないと、中国共産党はうぬぼれており、何も決まりません。
- 中国は、北朝鮮制裁でも平気で国連決議を破り密輸を繰り返しているようです。国連が中国共産党にとって不利な決議をするなら堂々と破りますが、中国共産党にとって有利ならば「国際条約を守る」のでした。すべて中国共産党にとって都合がいいか悪いかで決まるようで、そのほかの基準は見当たりません。
- イギリスとの香港返還でもそうで、「1国2制度」なんて真っ赤なうそですね。ジワリジワリと網を狭めていき、そのうちに香港さえ都合のいいようにのっとるつもりでしょう。
- THAADミサイルの件で韓国を制裁したことは、記憶に新しいところで、そのころからすでに韓国・中国関係があやしくなっています。いま、米国・中国貿易問題から、ファーウェイ問題へと発展しておりますが、韓国は、中国から反ファーウェイに参画しないよう威嚇され、米国から反ファーウェイに参画するよう圧力を受けています。「威嚇」と「圧力」、さあ逃げ隠れできない正念場です。
- 結局のところ儒教国にとっては、「条約など紙切れ同然」なんでしょう。韓国が擬似とはいえ民主国家風に発展してこれたのも、アメリカのおかげであり、決して中国のおかげではありません。こういった簡単なことに気付くかどうかですが、文在寅にその意味が理解できるとは思われません。
- よって韓国は北朝鮮と共に去りぬ(Gone with the North Korea)か中国と共に去りぬ(Gone with the China)しかないのです(大笑)。
再び大規模デモの可能性=香港政府、逃亡犯条例「撤回せず」:時事 2019年06月10日19時01分
さてさて、皆様はどう思われますか。