カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞350 金正恩と禁煙

2020年12月04日 15時39分32秒 | アジア

2020年11月の北朝鮮「禁煙法」


北朝鮮禁煙法、それでも金正恩氏がたばこを手放さない(手放せない)本当の理由とは:西岡省二 2020/12/4(金) 13:15


2018/04に韓国団が訪朝したときのこと。

当時の鄭義溶・韓国大統領府国家安保室長が金委員長夫妻と会食した際、「金委員長に禁煙を勧めた」とい、妻の李雪主が「たばこをやめて欲しいといつも頼んでいるのですが、言うことを聞いてくれません」と言ったらしい。

よっぽど痛い目に合わないとやめられないのでしょう。

尤も、人間国宝だった桂米朝(2015/03/19死去)もたばこ愛好家でしたが「89歳」まで長生きしました。

他の理由で金正恩は危ないかも知れませんね。それは、もちろん、例の「肥満」で、詳しいかたの説明を聞きましょう。:その1 その2 その3 その4

推定体重「130kg台」とは、佐田の海 霧馬山 千代翔馬 翔猿 琴恵光 豊昇龍 並みですね(笑)。

記事最後に、重要な意味を発見しました。

    • 2020/11 の「禁煙法は公共の施設での喫煙を戒めるものであり、住民に決して『吸うな』と指示しているわけではない
    • 北朝鮮でたばこ生産が減るということは、あってはならないのだ
    • 仮に金委員長が禁煙でもしたら、全住民がそれに従わざるを得ず、たばこ産業は衰退する。人民から吸い上げている何千万ドルもの資金が消えることになる

こうした事情があったのですね。

もしも金正恩がたばこを吸わなかったら、という「あり得ない仮定」で話をしますと、北朝鮮では麻薬に手を出し続けていたでしょう。

さいわい今のところのニュースでは、金正恩は麻薬には手を出していませんが、それほど「酒やたばこは貴重な収入源」なのです。なにしろ「嗜好品」であると同時に「習慣病の典型」でしょうから・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


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