カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞342 トランプなら閣内対立も当然

2019年09月08日 19時12分51秒 | 海外

いずれ(が)「アヤメ」か「カキツバタ」・・・・・・ 


米補佐官と国務長官、確執深刻化=口きかず「全面対立」-CNN:時事 2019年09月08日07時05分 


もう無数に近い人が、トランプ側近から去っていきました。

辞任解任・どちらでもない退任という形の多くはメディアによるものですが・・・・・・

ボルトン補佐官とポンペオ国務長官。 

大統領補佐官国家安全保障問題担当

フリン           2017/01/20-2017/02/13
ケロッグ(代行) 2017/02/13-2017/02/20
マクマスター     2017/02/20-2018/04/09
ボルトン         2018/04/09-現職

国務長官

ティラーソン     2017/02/01-2018/03/31
ポンペオ         2018/04/26-現職

トランプに指名された者の中でも

  • 比較的温厚とされる人
  • 思いっきり強硬な人

がいるらしく、比較的温厚な人は、どんどん辞めていき、残るのはかなり強硬な人ばかりになってきたようです。

このなかで、凶悪なバノン(首席戦略官在任:2017/01/20-2017/08/18)が政権発足後の半年で解任されたのは、例外中の例外でした。バノンは、トランプよりも強硬すぎたのでしょうか。

こういうのを見ていると

どんな集団にも「最右翼~最左翼」まである

ことを思い出させます。

どんなに「ついていけない人」を切り捨てて除外しても、どんどん進化し、どんな集団にも「最右翼~最左翼」まであるのでした

もしも

  1. ある集団に1割の「意に沿わない集団」があったとし、これを切り沿てたとします。
  2. しかし残りの1割の中で、同じような「意に沿わない集団」があるもので、これを切り捨てますが・・・・・・
  3. 残りの1割に「意に沿わない集団」があるもので、これをなんだかんだと言いながら排除するのですが・・・・・・
  4. やはり残りの1割の中で、同じような「意に沿わない集団」があるものです。

ようするに、集団が大きくなれば、その度合いに応じて異質なものをかかえなければならない」のですね。

トランプ側近を辞めた人が

    • ダメな人間だったのか
    • 立派な人間だったのか

後者だとは思うものの、私には分かりません。

こういった例は枚挙にいとまがありません。

  • 偏差値が高い学校~大学が、必ずしもいいとは限らない
  • 人気の度合いが、必ずしもいい組織ではなさそう
  • 「幸せ」に見える国にも深刻な問題がある
  • 収入が必ずしも幸福度に一致しない
  • いったい「幸せ」とは何なのか
  • 準拠している尺度とは

あなたが「何を根拠にして善悪の判断をしているのか」です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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