いずれ(が)「アヤメ」か「カキツバタ」・・・・・・
米補佐官と国務長官、確執深刻化=口きかず「全面対立」-CNN:時事 2019年09月08日07時05分
もう無数に近い人が、トランプ側近から去っていきました。
辞任・解任・どちらでもない退任という形の多くはメディアによるものですが・・・・・・
ボルトン補佐官とポンペオ国務長官。
大統領補佐官国家安全保障問題担当
フリン 2017/01/20-2017/02/13
ケロッグ(代行) 2017/02/13-2017/02/20
マクマスター 2017/02/20-2018/04/09
ボルトン 2018/04/09-現職
国務長官
ティラーソン 2017/02/01-2018/03/31
ポンペオ 2018/04/26-現職
トランプに指名された者の中でも
- 比較的温厚とされる人
- 思いっきり強硬な人
がいるらしく、比較的温厚な人は、どんどん辞めていき、残るのはかなり強硬な人ばかりになってきたようです。
このなかで、凶悪なバノン(首席戦略官在任:2017/01/20-2017/08/18)が政権発足後の半年で解任されたのは、例外中の例外でした。バノンは、トランプよりも強硬すぎたのでしょうか。
こういうのを見ていると
どんな集団にも「最右翼~最左翼」まである
ことを思い出させます。
どんなに「ついていけない人」を切り捨てて除外しても、どんどん進化し、どんな集団にも「最右翼~最左翼」まであるのでした。
もしも
- ある集団に1割の「意に沿わない集団」があったとし、これを切り沿てたとします。
- しかし残りの1割の中で、同じような「意に沿わない集団」があるもので、これを切り捨てますが・・・・・・
- 残りの1割に「意に沿わない集団」があるもので、これをなんだかんだと言いながら排除するのですが・・・・・・
- やはり残りの1割の中で、同じような「意に沿わない集団」があるものです。
ようするに、集団が大きくなれば、その度合いに応じて「異質なものをかかえなければならない」のですね。
トランプ側近を辞めた人が
- ダメな人間だったのか
- 立派な人間だったのか
後者だとは思うものの、私には分かりません。
こういった例は枚挙にいとまがありません。
- 偏差値が高い学校~大学が、必ずしもいいとは限らない
- 人気の度合いが、必ずしもいい組織ではなさそう
- 「幸せ」に見える国にも深刻な問題がある
- 収入が必ずしも幸福度に一致しない
- いったい「幸せ」とは何なのか
- 準拠している尺度とは
あなたが「何を根拠にして善悪の判断をしているのか」です。
さてさて、皆様はどう思われますか。