平昌五輪 組織委の記者会見に業者が乱入し「工事代金払え!」 韓国メディア「国際的な恥さらし」
韓国・平昌五輪は混乱の話題に事欠かないようだ。スキー会場の工事が遅延し、2月6、7日の国際スキー連盟(FIS)主催で同五輪初のテスト大会の開催が危ぶまれたが、FISが1月20日の会場視察で公式承認を与えたことで、どうにか開催にこぎ着けた。
ところが、FIS関係者も同席した記者会見場に未納工事代金を請求した業者が怒鳴り込んで混乱。複数の韓国メディアは「国際的な恥さらし」と報じた。事業主体は地元・江原道だが、すでに財政逼迫状況が伝えられている。一部報道で滞納額は40億ウォン(約4億円)とされ、業者は昨年5月から「食事代も受けられなかった」と訴えた。韓国ではこれまでも緊縮予算によって国際大会の運営で不評を買う事態を招いており、韓国ネットユーザーからは改めて五輪を誘致する必要があったのか疑問のコメントが寄せられていた。:最終更新: 2016年1月31日
韓国メディアが
会見場に工事関係者が「工事代金を払え」と乱入したことを「国際的な恥さらし」と伝えている、とのことですが、実はこれが韓国メディアのお粗末さではないか、そもそもの視点に問題がある、と思いました。
「工事代金支払いが遅れているのは韓国の常識なので、そんな程度のことは我慢せよ」と言っているのですか。もっと見栄をはって、ここはじっと耐えよというのでしょうか。
ここに「偉そうにふんぞり返る旧両班の差別性」を見ることができます。「だまれ!」と威嚇する姿勢ですね。
なぜ工事関係者の言い分をよく聞かずに「恥さらし」とするのでしょうか。
工事関係者を「恥さらし」とするそんな韓国のマスメディアこそが、まことに残念なことですが、世界に恥をさらしています。韓国のマスメディアは、こんな程度なのでしょうか。
まずは工事代金を支払うのが基本原則なのに、それをしないで「乱入させたのが国際的な恥さらし」とするのですが、それも「恥さらし」に違いはないでしょうが、それをそのまま伝える韓国マスメディアに、ますます信頼性がなくなりました(笑)。
しかしながら、われわれが知り得ない何らかの事情があったのでしょうね。
とはいえ、言論の自由がない国ですから、もしもそれが不都合なことならば、いつものように決して明るみにでることはないのでしょう。またそれを明らかにできる韓国のマスメディアとは、到底思えません。
本日は、2週間にわたる本州での仕事・旅行を終え、関空近くに滞在しており、あすの便で石垣島へ帰る予定です。帰りましたらまたまた普通のブログに戻りたいと考えています。