誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。
中国で「爆発」事故が多発しています。
「危険物の管理」ごときにまわす資金があれば賄賂・蓄財に回すほうが上策! よって事故が多いのかもね。
なぜ中国共産党が国民を無視・犠牲にするかといえば
中国共産党(1921年結党)が中華人民共和国を建国(1949年)したのであり、国益よりも党益を優先するからですね。一党独裁という構造ゆえに、どうしても事故を減らせないのでした。
中国国民のことなど、どうでもいいのです。「国民のことを深刻に考える」ふうに見せる演技はとても得意ですが、共産党幹部の頭には、「党に不利益にならないか」だけしかありません。これに反すると即刻解雇され、甘い汁を吸えなくなるので、これだけは避けなければなりません。
よって何か事故が起こったとき、責任者を拘束・逮捕・投獄して一件落着を図りますから、同じような事故が何回も何回も延々と繰り返されることになります。原因の究明など、ありえないのですね。
2011/09/28日午前8時ごろ深センでPC爆発店舗火災…焼け跡で店員「火事出してない。訓練」
消防が駆けつけて、火災を消し止めた。他の店舗や住宅部分への延焼はなかった。警察は現場を調べ、店内にあったパソコンが爆発したとの見方を示した。爆発と火災で店員1人が軽いやけどを負ったという。:サーチナ 2011/09/30
従業員は、共産党政府のご指導ご鞭撻(ごべんたつ)通り、これは火災ではなく「訓練だ」と言い張っていたようで、おもわず笑ってしまいますが、締め付けの厳しさを想起させ、ハイお疲れさんとしか言えません。
さらに「真実を追究することがあり得ない」中国ですから、警察が原因を究明することもなく、そして同じような事故が、これからも延々と続き、ニュースで報じられるのでした。
真相を究明する方向へ舵を切れば、必然的に文化大革命や天安門事件の究明も含まれるため、事件事故の真相究明だけは絶対にできません。なぜならばこの2重大事件は、ご存じの通り中国共産党にとって「ひた隠し」にしなければならず、これが国民にバレては(知られては)いけません(笑)。
四川省瀘州(ろしゅう)市でに発生した走行中のバス炎上:サーチナ 2011/11/30
まぁこれに似た事故はどこの国でも見られますが、乗客は驚くでしょうね。
新車購入祝いの爆竹で爆発 車どころか家も焼失―中国:2011/12/30 サーチナ
一ヶ所にしぼる日本の花火も似たように事故を繰り返していますが、多くは花火師の事故です。
しかし中国での爆竹は、日常生活のあらゆる場所で使われているため、事故があれば一般市民が犠牲者となり、油断ができません。
午前7時半ごろ、山東省日照市の石油工場で大爆発:2015/07/16 YouTube
石油工場には様々な危険物があるので、周辺住民の心配が消えません。そんな危険地帯に住むのも、つらいものですね。
中国天津市浜海新区の危険物倉庫で発生した大規模爆発事故: 2015年8月13日午前0時半ごろ(日本時間)
これはかなり大規模な爆発で、驚きました。
日頃から内政外交で失敗を続けているこんな時こそ、交代するべき政党がない一党独裁ですから、日本をののしる行動に出て、国民の不満の目を国外へそらそうとするでしょう、ちょうど朝鮮半島のように(大笑)。
普段から中国共産党によって「日本が攻めてくるぞ」と洗脳されている中国人たちですからその惨状を目の当りにして「日本人が攻めてきた」と思ったことでしょう。しかし実際には自国政府・中国共産党が攻めてきた、のですね(笑)。
こういう大惨事の場合
間違いなく中国共産党による報道規制があり、例によって自由な報道ができなくなります。すべては中国共産党の発表通りに報道しなければならず、それ以外の報道は許されません。爆発の原因が中国共産党の支配に関連していたことが発覚すると、「爆発騒ぎ」どころではなくなるからですね。
この報道規制に違反すると即座に拘束・逮捕・投獄となります。
これは2008年の北京オリンピックでも見られた報道規制で
事前の「自由に取材できる」という約束など、中国共産党恒例の偽りであり、いとも簡単に破られます。
7年後の2022年冬季五輪北京大会でも、「自由な報道ができる」と思っている人は、「ハチミツより甘い」!
山東省の化学工場で爆発、従業員1人が死亡、9人がけが。:2015年8月22日 朝日新聞
また爆発ですか。多すぎますね。中国では、危険物管理がまったくできていない、と言えます。
「携帯端末機が普及している現在ですから、報道規制など不可能」、と純朴に信じていらっしゃるかたがいますが、さてどうか・・・・
- 事故が起きると、けが人や死者が病院に運ばれますが、中国で病院が死傷者数を発表できる、と思いますか。もちろん病院は中国共産党の支配下にあり、勝手に取材を受け発表できるはずがありません。どうしても病院が声明を出さねばならない場合に備えて、中国共産党が指示した声明が用意されています。
- 一般庶民が、個人で撮影した静止画・動画をインターネット上で公開することがありますが、政府にとって不都合な情報はすぐに「強制削除」されます。これは中国政府の「権利」なのです。共産党によるネット支配を、お忘れなく。
- 事故現場では厳重な報道規制が敷かれており、勝手にテレビ局が取材できません。違反すれば、即座に拘束・逮捕され、報道機関ならば、中国共産党の息がかかっている場合は関係者が解雇され、息がかかってない場合なら会社の営業停止・取りつぶしになるでしょう。
- 中国でも海外のテレビ放送があるではないか、と信じている人へ。中国共産党がすべてのテレビ放送をチェックしており、海外のテレビニュース番組の中で「都合が悪い内容」があれば、瞬時に放送を遮断する検閲態勢になっていることをお忘れなく、と申し上げます。中国共産党の汚点を国民に知らせるわけにはまいりませんからね。
このように中国では、すべてが中国共産党の管理下
にあって、こうしないと武力で統一した広い領土の統一維持ができない、こう中国共産党は考えています。そもそも経済開放をすることで社会主義・共産主義の夢は破れ、修正主義・経済開放に走ったのですが、この期に及んでもまだ共産党が全土を支配しなければならない、らしい。それが腐敗の大元締めであることを知らないまま!
これでもまだ、中国では
「携帯端末が普及しており、報道規制などできない」
と、がんばりますか(笑)。
お考えのように
- 完全に報道規制ができないことは、今も昔も同じ。しかし中国共産党による、なりふり構わぬ党益のための国民弾圧からは、目をそらせないようにして下さいね。
- 「報道規制はできない」とする見方のほうが、裏で悪質な報道規制をする中国共産党を益するかも知れません。
- むしろ「なりふり構わぬ報道規制」を警戒しておく見方の方が健全ではないか、と思う次第です。
これだから中国からは、目を離せません。
- 別に私は、反中・嫌中ではなく、ごく普通に中国の現実を理解している範囲で申し上げているだけであり、好き嫌いで何かを主張しないように努力しているつもりです、念のため。
- こういうのは中国にヨイショするだけの日本のマスメディアからは得られないでしょう。マスメディアにだけ頼っていては危険、という意味ですか。
- えっ、マスメディアを尊重することが知識人ですって・・・・