RCEP(アールセップ)とは
日本・中国・韓国・ASEAN10ヵ国・豪・NZの15ヵ国が参加する「自由貿易(東アジア地域包括的経済連携)」協定で、は「Regional Comprehensive(包括的な) Economic Partnership Agreement」の略称がRCEPです。
RCEPは何かとTPPと比較されますが
その自由化率はTPPより低いものの、重要5品目(米・麦・牛・豚・乳)は関税対象から除外されることになっております。
懸念されている米中の対立ですが、今のところ米国は両方に入っておらず、中国はRCEPには入りTPPに参加申請をしているところです。
中国・韓国との間で締結される初の経済連携協定であり、それゆえに前途が危ぶまれています。特に開示能力の劣った中国が問題で、なにしろ「中国」ですから、まともに「脱落」させることができるかどうか・・・・。台湾・埋め立て・香港・ウイグルチベットと問題山積でして、これとTPPとがどう結びつくかですね。
RCEPでインドが離脱した理由について
下記引用では、インド国内での産業保護としていますが、それだけが理由では、なさそうですね。
RCEP(アールセップ)とは:Digima 出島 2021年09月16日
さてさて、皆様はどう思われますか。