カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞589 対立

2019年02月12日 20時27分06秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞を指摘できます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え私は、「リンク先の主張のすべてに賛成している」わけではなく、出典明示の原則を守っているだけです。


韓民族が好きな「蒸し返し」

  • 何度も蒸し返される「セウォル号事件と腐敗右翼」
  • 何度も蒸し返される「対日謝罪と賠償問題」

よっぽど寒いのか「蒸す」のが好きそうな人たち。

韓民族も1枚岩でないことがわかってきますが、それは反共の問題だけであり

反共か容共かは別として、両者に共通しているのが反日ですが、反共派として反日に同調してしまうと「反共の切っ先が鈍る」というものです。つまり反日を強調し過ぎると容共に向かうことになるという矛盾です。

つまり日本の政界で、反自民を標榜している野党たちと韓国の両者に共通しているのが反自民ですが、日本の野党として韓国に同調してしまうと「反自民の切っ先が鈍る」というものです。つまり反自民を強調し過ぎると反日に向かうという矛盾です。この日本の野党の中に日本共産党が含まれるというもの奇妙なものですね。

これは

自分たちの考えを突き詰めると、自分たちの考えと反する方向へ進むことになる、という矛盾なのです。

これらは、私たち人間社会でよくみられ、人間の思考が矛盾だらけであることを示しています。

とにかく韓国内では「反・文在寅」が次第に大きくなっているようです。

私は前から言っています。

もうすぐ2年目を迎えようとする左翼の文在寅ですが、3年後に次の大統領に文在寅と同じような北朝鮮追随者を選んだとしたら、もうこれは致命的であり、朝鮮半島は中国の属国と化すでしょう。

あと3年後に運命がまっています。どっちに転んでも、いつまでも続く韓民族の対立。これを乗り切るには、中国流の弾圧・自由制限しかありません。

このようにして、共産国は「弾圧・規制」に走るのです。

どうしても経済格差が生じてしまうならば、共産国でないほうが大きな可能性を秘めています。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞217 銃事件

2019年02月12日 14時56分43秒 | 海外

米、銃連射部品を禁止へ 乱射事件で使用:日経新聞 2018/12/19


銃を連射できるように改造する部品(バンプストック)の制限を米司法省が考えているようです。

全自動の連射銃は、一般には販売されていないようですが、命中精度は落ちるものの通常の銃を「疑似連射銃」へ改造する部品があるとのことです。

ただしこれに賛否の意見があり、否定派は訴訟を起こす予定で、賛成側は前向きだが不十分と判断しているようです。 

当ブログ「アメリカの醜聞198 銃乱射」に続き、今年2019年度になって発生した銃関係の事件を、少ないながら羅列してみます。抜けがあるかも知れません。

  1. 2019/01/05 米カリフォルニア州の娯楽施設で銃撃
  2. 2019/01/14 米ユタ州のショッピングモールで発砲
  3. 2019/01/23 米フロリダ州の銀行で銃撃

トランプは

大統領就任以来2年を経過し、残り2年の任期となっております。

  • 2回目の米朝会談を2週間後に控え
  • 韓国との防衛経費問題もおこり
  • 中国との貿易対立は深まり
  • ロシアとのINF条約から脱退し

混乱はより大きくなっております。

ただし米国内の混乱に比べたら、世界中の大混乱など「たいしたことがない」のでしょう(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞481 「名を借りて」

2019年02月12日 11時08分26秒 | アジア

しばしば聞かれる言葉「~に名を借りて」

これは「偽装国家」が好んで使う言葉でした。 


エスカレートする一方の大胆不敵な手口 

中国人は徹底した人間不信なのだから、騙されることもないだろうと思うが、実際はそうでもない。むしろ、自分に利益があると思う話には簡単に飛びつくため、逆に騙されやすい面もある。・・・・・・ 

これに触発された敲は、鉄橋盗売を実行してしまった。もともと詐欺師であった張にとって、はったりや文書偽造などお手のものだ。ちょうど秦皇畠鉄路工事を請け負っていた金発実業公司の名を借りて、鉄橋のニセ購買契約書を発行し、張は鉄橋を廃鉄業者に売っぱらったのである。:P.51-54 黄文雄「日本人が知らない中国人の本性」徳間文庫


パクリの「本場」では

きっと中国人はだまされることがないように思うのですが、中国人の弱点である自分の利益」を熟知しているなら、意外なところで中国人はだまされることに気が付くでしょう。

子供を学校へ送り出す時のことば

  • 中国:騙されないように(他人は騙してもいい)
  • 米国:自分を主張するように(騙される可能性)
  • 日本:先生の話をよく聞くように(他の人は騙す) 

どれも、人から騙される可能性を示唆しています。

それはある意味で仕方のないことですが、一番ひどいのが中国でしょうか。

普通は、同じ騙し(だまし)ならば、「だまされる」ほうが「だます」よりマシなものですが・・・・・・

中国では

「相手を騙してもいいから」のニュアンスで「騙されないように」と言っているようです。

これが偽装・パクリの中国 でした。 


中国外務省「強い不満」 G7での東・南シナ海議論に 

 イタリア南部シチリア島で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、中国が他国と領有権を争う東シナ海や南シナ海の問題が議論されたことについて、中国外務省の陸慷報道局長は「国際法の名を借りて他人のあら探しをしたことに強い不満を表明する」と述べた。国営新華社通信が28日、伝えた。:朝日新聞デジタル 2017/5/28


やはり中国人が「国際法の名を借りて他人のあら探し」をするな、と自分の欠点を相手に投影しています。

そういえば、先日も似たようなことが・・・・・・ 


米艦2隻が南シナ海航行=貿易協議初日、中国反発

米海軍の駆逐艦2隻が11日、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が実効支配するミスチーフ(中国名・美済)礁付近を航行した。中国外務省の華春瑩副報道局長が同日の記者会見で確認した。華氏は「『航行の自由』の名を借りて、沿岸国の主権と安全に害を与えることに断固反対する」と述べ、米国に強い不満を表明した。:時事 2019/02/11

これまた、いつも自分(中国共産党)がやっていることを相手(アメリカ)に投影しております。

大体において中国は、「誰も認めない勝手な領土主張」をしておきながら、まるでそれが既定事実であるかのように中国の主権と安全を主張」するので、騙されないようにしてくださいね。 


中国の影響をモロに受けた韓国もそうです。 

こうしてみると、わたしが「異常」と感じたのは、韓国民の盛り上がりが、スポーツの応援に名を借りて、その実、単なる「ナショナリズム」の肥大化を示すものだったからにほかならない。:P.94-97 金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫

これまた「偽装」の世界ですね。スポーツ応援を装うながら、実際の願いは「国威発揚」でした。韓国ではこういうのがあまりにも多すぎます。 


こうした「~の名を借りて」でもって自己賛美をし、相手の主張を退けるのが普通のようです。

「~」の部分に入るのは、「公司」「国際法」「航行の自由」「スポーツの応援」など自己主張できれば何でもいいのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「米朝会談」と「米朝怪談」

2019年02月12日 00時20分56秒 | 社会

落語家の

桂米朝(1925-2015)が亡くなって4年になりましたが、不思議なことに史上初の米朝会談(2018/06/12:シンガポール)が終わり、そして第2回目(2019/02/27-28:ベトナムのハノイ)が予定されています。

いずれも「桂米朝」がなくなってからの「米朝会談」でした。

やはり米朝

米朝怪談」、つまり「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」がふさわしいようですね。 


米朝は落語の中で次のように川柳を引用しました。

  1. 色街が 明るくなれば うちは闇
  2. 色街に 明るいほどの人ならば うちをばやみで おくはずもなし
  3. 色街が まだ暗いのに うちは闇 

色街が明るくなればうちは闇

家を顧みることなく色街に出入りするのが通例ですが、家庭を崩壊させた人は多かったのでしょう。

これを皮肉った人が「うちは闇」としました。 

色街は まだ暗いのに うちは闇 

色街が「まだ暗い」のは夕方の暗くなり始めたころでしょうが、すでにその時、「うちは闇」としました。

上の句と対をなすもので、両方とも暗かったのでしょうか(笑)。

色街に明るいほどの人ならば

うちをばやみでおくはずもなし

しかし色街に出入りする人の中には、「立派」に二刀流を実現した人もいたのでしょう。 


二刀流は、野球の大谷翔平だけではありません。

  1. 大谷翔平・・・投手と打撃の両方で活躍しています。
  2. 桂米朝・・上方落語を広め、弟子も育てました。
  3. 西行法師・・・北面武士や妻子を捨てて出家(1140)、1186年には源頼朝(1147-1199)を訪問したらしく、文芸(和歌)と政治の世界を貫いたようです。西行(1118-1190)は平清盛(1118-1181)と同じ1181年生まれです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。