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カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

藤井聡太7段「新棋聖」に

2020年07月17日 14時41分45秒 | 将棋

すでにお知らせしておりますので詳細は略します。


将棋 藤井新棋聖 17歳11か月「これからも精進」:nhk 2020年7月16日 23時00分


藤井新棋聖、今後の抱負は「探究」…家族には電話で報告:読売新聞 2020/07/17 11:39


藤井七段が最年少タイトル 17歳11カ月、棋聖位獲得―将棋:時事 2020年07月16日20時00


藤井聡太少年を夢中にさせた詰将棋 「考える力」が天才生んだ:産経新聞 2020.7.17 07:09


AIが6億も読んだ手、指した藤井聡太 超人的な手なぜ:朝日新聞 2020年7月17日 5時00分


さてさて、皆様はどう思われますか。


新棋聖「藤井聡太誕生」

2020年07月16日 19時18分45秒 | 将棋

将棋棋聖戦5番勝負

今のところ「挑戦者藤井聡太が2-1」とリードしており、今日藤井が勝てば新タイトルホルダー誕生です。

もし負けても、残り2局のうち1局に勝てばいいのです。

2020/07/16 19:11 渡辺明が投了し

藤井聡太「新・棋聖」が誕生しました。

これまたギリギリの勝負で、中盤までは渡辺明が押していました。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


藤井聡太7段王位戦2連勝

2020年07月14日 21時01分04秒 | 将棋

2020/07/14 19:40 頃

木村王位が王位戦7番勝負(2日制)第2局で投了し、藤井聡太7段の2連勝となりました。

これはAbemaTVで「ながら族」ではありますが、視聴しておりました。

藤井聡太挑戦者は、ほぼ押されていましたが、逆転の勝利です。

次回王位戦第3局は2020/08/04の予定です。

王位戦第2局目の1日目では

思わぬ出来事がありました。封じ手が藤井聡太7段でしたが、解説の戸部によれば事前に木村王位の発案で「九州豪雨のチャリティ」ようだということで、通常2通ですが、特別に3通の封じ手になったようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


藤井聡太(17)棋聖位初タイトル奪取か

2020年07月09日 11時45分29秒 | 将棋

高校生棋士藤井聡太(2002/07/19- )

棋聖戦5番勝負③直前の今(2020/07/09)17歳と11カ月で、棋聖戦で渡辺明棋聖に2連勝中(AbemaTV

本日を含め残り3番のうち1勝すれば初タイトル奪取(史上最短記録)ですが・・・・。

藤井聡太の経歴。

      • 2015/03/29 詰将棋解答選手権優勝(初の小学生)
      • 2015/10/18 中学生1年で奨励会へ入会
      • 2016/10/01 プロ棋士(4段)になる
      • 2017/06/26 無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)
      • 2018/01/17 朝日オープン戦で優勝
      • 2018/09/09 Abemaトーナメントで優勝
      • 2018/10/17 新人王戦で優勝
      • 2019/02/19 朝日オープン戦で優勝(2連覇)
      • 2019/03/31 詰将棋解答選手権優勝(5連覇)
      • 2019/04/24 Abemaトーナメントで優勝(2連覇)
      • 2020/03/29 詰将棋解答選手権中止
      • 2020/07/09 初のタイトル奪取へ?

藤井聡太七段「棋聖戦」へ 勝てば初タイトルと最年少記録更新:nhk 2020年7月9日 6時45分


さてさて、皆様はどう思われますか。

補足:

2020/07/09 19:12 先手藤井が投了し、初のタイトル奪取はお預けとなりました。

第4局は12日後の「2020/07/21(火曜日)」の予定です。


将棋タイトル戦「叡王戦」

2020年07月06日 16時04分55秒 | 将棋

叡王戦7番勝負がえらいことになっていますね。

      1. 将棋の年間タイトル戦が「8つ」
      2. 7番勝負で、4番先勝者がタイトルを得ます。
      3. 2020年度の叡王位は永瀬拓矢が保持しており、挑戦者は豊島将之(現在の名人位・竜王位)
      4. 第1局目は、千日手で指し直し、挑戦者の勝ち。
      5. 第2局目は、持将棋で勝負がつかず、後日指し直しとなりました。

現状ですが 

    • 新型騒動があり軒並み延期、叡王戦も延期。
    • ようやく開始と思えば第1局目が千日手で指し直し。
    • 第2局目が昨日あり、私も視聴しておりましたが、点数「24」をまちがって「25」と記憶しており、豊島将之が無駄な抵抗で長引かせていると思っていました・・・・。

次回(3局目)は2020/07/19です(2週間後)。 


持将棋となり引き分けに 将棋の叡王戦第2局:日経新聞 2020/7/6 12:08


既に済んだことも含めて2020年7月の予定です。

    1. 01日 王位戦①(木村王位ー藤井)藤井勝
    2. 05日 叡王戦②(永瀬叡王0ー1豊島)持将棋に
    3. 06日 B2級順位戦(藤井ー橋本)こちら 
    4. 09日 棋聖戦③(渡辺棋聖0ー2藤井)
    5. 13日 王位戦②(木村王位0ー1藤井)
    6. 16日 棋聖戦④(渡辺棋聖2ー1藤井)3局目藤井敗の場合
    7. 19日 叡王戦③(永瀬叡王0ー1豊島)
    8. 21日 棋聖戦⑤(渡辺棋聖2ー2藤井)2勝2敗同士の場合
    9. 27日 名人戦④(豊島名人2ー1渡辺)

にぎやかですね(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋「棋聖戦」

2020年06月29日 10時41分44秒 | 将棋

藤井聡太(17)が挑戦している棋聖戦5番勝負。

渡辺明棋聖に1勝している藤井聡太挑戦者が、2020/06/28 守りの一手から形勢を挽回し2連勝としました。

ひょっとしたら2020/07/09の第3局目で「最年少タイトルホルダー」誕生かも知れません。 


藤井聡太七段、最年少タイトル獲得に王手!渡辺明棋聖に2連勝 最短7月9日に快挙/将棋・棋聖戦五番勝負:ABEMA TIMES 2020/6/28(日) 18:39配 


私はこの対局を 

無料のAbemaTVで視聴しておりました。とは言え例の「ながら族」でしたが・・・・

やや専門的になりますが、先手渡辺明棋聖の57手目▲66角に対する後手藤井聡太の58手目△31銀打が誰も予想していなかった手で、これを機に形勢が徐々に後手に傾き、結果的に短手数で後手の藤井が勝ちました。

こちらあたりに棋譜が出るかも知れません。広告が多すぎるYouTube ならすでに出ていますが。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋の藤井聡太(17)

2020年06月14日 09時47分14秒 | 将棋

将棋の高校生プロ

藤井聡太(2002/07/19- もうすぐ18歳)の活躍が目覚ましいですね。

2~3年前に、石垣島のある店で内地から石垣島へ来たらしい「若い人を育てる仕事をしている人」が「そんな甘いものではない」と藤井の限界断定していました。

今では、その店も移転し、内地の人も名前は場所も分からないままです。ただし1時間弱の歓談だったと思いますが、その人の顔は忘れかけているものの、不思議なことに会話の場所やあとから私が入って私が先に帰ったことだけは明瞭に覚えています。

私のその人への直接の反応は「可能性がある、ではなく断定しましたね」であり、直感では「この人間はいい加減な人間ではないか」と思っていました。

まことに残念なことに、「藤井聡太の才能」に関しては私の直感のほうが正しかったようです。「偶然」でしょうが・・・・


藤井聡太七段、圧勝で挑戦権に王手!23日・挑決勝利なら“ダブルタイトル戦”に/将棋・王位戦挑決L:AbemaTV 2020.06.13 19:17


藤井聡太は今

      • 棋聖戦5番勝負の第1局(2020/06/08)で渡辺明棋聖に勝ちました。1週間前のことですね。
      • そして王位戦予選では白組で全勝し、2020/06/23の紅組優勝者と挑戦者決定戦があり、もしこれに勝てば棋聖戦と王位戦ともに挑戦者となります。

因みに現在のタイトル戦のことを 

2020年6月度将棋棋戦の予定(2020年06月10日)で述べました。要点のみ、一部結果を追加してご紹介しますと・・・・ 

      • 2020/06/08 棋聖戦第1局 藤井 ○-× 渡辺棋聖
      • 2020/06/11 名人戦第1局 渡辺 ○-× 豊島名人
      • 2020/06/21 叡王戦第1局 豊島  -   永瀬叡王

左側が先手(右側が後手)、叡王戦の先後は未定です。

もしも叡王戦第1局目で豊島が勝てば、第1局目は3局とも「挑戦者」が勝ちとなりますが・・・・

とにかく、棋聖戦~名人戦~叡王戦と忙しい6月となりました。

前夜祭や大盤解説など「密」が予想されるものは

場合によっては中止です。

2020/06/14 現在の第1局目については、〇印が実施され、×印が中止ですが・・・・。

実施される場合でも「密」回避の工夫があると思われます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2020年6月度将棋棋戦の予定

2020年06月10日 08時28分37秒 | 将棋

6月実施順ですが

    1. 2020/06/08 棋聖戦5番勝負(3番勝てば棋聖位に)。高校生棋士藤井聡太が渡辺明棋聖に挑戦し、第1局結果は藤井○-×渡辺(先手の勝ち)。第2局は6月28日(「第91期」をクリック)。
    2. 2020/06/10-11 今日(6月10日)から名人戦7番勝負(4番勝てば名人位に)。渡辺明が豊島将之名人に挑戦します。第2局は6月18-19日(第1局後7日目と間が短いのも4月開催が延期されたから)因みに第3局は第2局後6日目6月25-26日と更に短くなったようです。
    3. 2020/06/21 叡王戦7番勝負(4番勝てば叡王位に)。豊島将之が永瀬拓矢叡王に挑戦します。第2局は7月5日
    4. 渡辺は棋聖戦で挑戦を受け、名人戦で挑戦しております。
    5. また豊島将之は、名人戦で挑戦を受けますが、叡王戦で挑戦します。
    6. すべてで挑戦するのも、一流には違いないのですがややさみしい気もします。すべてで挑戦を受けるのはスバ抜けた才能があると言えますが、その間の「ある棋戦では挑戦者、別の棋戦ではタイトル保持者」が今回のような例であり、それでも超一流であることには、違いがないでしょう。 

それぞれ後援社が違うので中継法が異なります。

    • ただし3つのタイトル戦が同じ月にあるのは珍しいことです。
    • 例年ですと、7月に入るとこれに王位戦が加わりますが、今年は新型肺炎の影響か、紅白組とも最終局を残すだけですが、王位戦の予定は決まっていないようです。

なお棋聖戦挑戦で

またまた藤井聡太がタイトル戦初挑戦記録を更新したようです(こちら)。

また藤井聡太ー大橋貴洸の

王座戦二次予選決勝今日(6月10日)関西将棋会館でおこなわれるとのことです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


延びていた将棋タイトル戦

2020年05月26日 13時01分40秒 | 将棋

「将棋タイトル戦」が6月に集中しました。

3月以降に予定されていたのですが、新型ウィルスの影響があり、延期されていたものですが、経済活動が動き始めるとともに、実施されるようです。

将棋に詳しい人ならば、6月にタイトル戦が集中するなんて、異様な光景ですね。

大体の2020年度の予定を月別にいいますと

    1. 王将戦7番勝負(1月~3月)渡辺が防衛
    2. 棋王戦5番勝負(2月~3月)渡辺が防衛
    3. 叡王戦7番勝負(4月~6月)6月開幕へ延期
    4. 名人戦7番勝負(4月~6月)6月開幕へ延期
    5. 棋聖戦5番勝負(6月~7月)ただいま準決勝まで
    6. 王位戦7番勝負(7月~9月)紅白のリーグ戦があと1局
    7. 王座戦5番勝負(9月~10月)挑決トーナメントが佳境に
    8. 竜王戦7番勝負(10月~12月)各組トーナメントが進行中

上から分かるように

普通は、多くて同じ月に2タイトル戦がある程度でしたが、新型ウィルスの影響で延期され

      • 6月には3タイトル戦があり
      • 7月には4タイトル戦もありそうです。

7番勝負の場合、4局で終わる場合と(どちらかがストレートで勝った場合)7局までもつれる場合(3勝3敗になり7局目で決まる場合)があるからです。

相手となる旅館側の予定もあり、場合によっては8月も多いことがあり得ます。ただし8月から始まる棋戦がないので、それ以上タイトル戦が増えることはなさそうです。 

将棋の場合、個人戦なので原則としては密集しません。

もしも密集するとすれば「前夜祭」でしょうから、これを略することも考えられます。いわば無観客試合ですね。

ついでに言えば

      • ドイツのサッカーでは、2020/05/16から無観客試合再開していますが、サッカーの試合が相手との接触を避けられません
      • 相手との接触があり得ないとされるテニスで、英ウィンブルドン大会(2020/06/29開始予定)が中止されております。

国が違うし、イギリスの感染者が多いという事情もあります。しかし同じイギリスなのに

      • 相手との接触がないテニス(ウィンブルドン)の無観客試合ならあり得ることですが、これが中止になり
      • 相手との接触があるサッカーのプレミアリーグが2020/06/01から無観客試合で再開されるようです。

儲け主義があるのでしょうが、不可解ですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋A級順位戦

2020年01月29日 19時58分19秒 | 将棋

将棋の2019年度順位戦(2019/04-2020/03)も終盤になりました。

今年のA級順位戦順位戦では7局目(10人ゆえ総当たり戦で全9局)で渡辺明が勝ち7-0となり、あと2局ですが、2敗(4-2)だった2人(広瀬・三浦)が敗けて4-3となり、渡辺明があと2連敗しても「他者は最高でも3敗」なので渡辺明の優勝が決まりました。4月からの名人位豊島将之への挑戦者となったのです。

渡辺明はあと2局(糸谷・三浦)を残していますが、優勝が決まっているので、「全勝で終えられるかどうか」だけにかかっています。

そしてその8局目が今2020/01/29、先手渡辺明(対糸谷哲郎戦)が進行中です。おそらく決着は夜までかかるでしょう。

お借りしたのはこちらです。 

 

これだけ早めに優勝が決まるのも珍しいことです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋界の動き

2019年09月26日 23時43分47秒 | 将棋

将棋界のことなので、あまり興味を示す人がいませんが

今年2019年度、9月26日現在で

  • 3冠(名人・棋聖・王位)をもっていた豊島将之が、棋聖を失い(2019/07/19)、本日(2019/09/26 18:45)王位戦7番勝負の第7局2日目で豊島が投了し挑戦者木村一基が初タイトル「王位の座につき、ついに豊島将之は「名人」だけの1冠に退きました。
  • 一方渡辺明は、王将・棋王・棋聖の3冠です。
  • 8大タイトルを今の段階でまとめると、王将・棋王・棋聖の3冠(渡辺明)、王位(木村一基)名人(豊島将之)、竜王(広瀬章人)、叡王(永瀬拓矢)、そして今進行中の王座(斎藤慎太郎)では5番勝負のうち永瀬が2連勝しております。
  • このタイトルホルダーのうち順位戦では、名人が豊島将之、A級が渡辺明・広瀬章人・木村一基、B1級が斎藤慎太郎・永瀬拓矢です。A級・B1級の人たちが8大タイトルを独占していることになります。

今年残すのが

  • 進行中の王座戦5番勝負(③10/1)斎藤王座-永瀬
  • 来る竜王戦7番勝負(①10/11-12)広瀬竜王-豊島

もしも

永瀬拓矢が王座を獲得すれば、叡王と合わせて2冠に

豊島将之が竜王を獲得すれば、名人と合わせて2冠に

さてさて、皆様はどう思われますか。


似た名前シリーズ 則本昂大と千賀滉大と昴

2019年07月27日 07時57分31秒 | 将棋

似た名前ですが

  • 則本 昂大(のりもと たかひろ)東北の投手
  • 千賀 滉大(せんが こうだい)福岡の投手
  • 昴(すばる)谷村新司の歌 

異体字には悩まされます。

は、音読みでは「こう」「ごう」、訓読みでは「たかぶる」「あきら」「たか」とも読ませるようで則本大(たかひろ)もその例です。

しかし「」の異体字として「」があるそうですね。

千賀 大(せんが こうだい)は、単に「こう」と読ませる昂があったという理由で、掲載しました(笑)。

しかし似た字「」は音読みで「ぼう」、訓読みで「すばる」と読ませ、似てはいますが、異体字でもなく、まったく異なった字のようです。

あ~ぁ、わからなくなりました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋界の動き

2019年04月14日 11時25分39秒 | 将棋

いよいよ始まった4月で、将棋界も新年度が始まりましたこちら)。

  1. 叡王戦7番勝負では、高見泰地叡王に永瀬拓也が挑戦しておりますが、①2019/04/06先手永瀬拓也 ②2019/04/13先手高見泰地 とも挑戦者永瀬が勝ち、ただいま挑戦者が2-0とリードしております。③局目は2019/05/04 ④局目は2019/05/11 の予定です。
  2. 名人戦7番勝負では①2019/04/10 佐藤天彦名人の先手で第1局目が始まり15:00過ぎに千日手となりました。15:00前だとその日のうちに指しなおしになるところ、15:00過ぎだったので、翌日指しなおしとなりました。2日を予定していたので問題はなかったようで、2日目の朝から先後を入れ替えて対局しました。なおこの千日手によって先後が入れ替わりますが、①局目冒頭の「番勝負の振り駒」があり6局までの先後が決まっており、これには影響がありません(もし3-3になり7局目があれば改めて振り駒)。なお①局目豊島将之先手の指しなおし局では、豊島将之が先勝しました。 

まとめますと

叡王戦7番勝負では2-0で挑戦者がリード

名人戦7番勝負では1-0で挑戦者がリード 

こう見てくると

森内俊之がA級からB1への転落を機に2017/03/31にフリークラス宣言をし順位戦を戦えなくなりましたが、各種棋戦には参加できるようです。

その前2015年ごろからNHKの将棋・囲碁生中継もなくなり、主にネット生中継が盛んになっています。

名人戦となると、羽生が森内が絡んでいたものですが、2人も姿を消しており、いま羽生は珍しいことに名人も含め無冠です。

将棋界8大タイトルホルダー(毎年挑戦を受ける)は現在のところ次のようになっています。ほぼ1月~12月開催の順に並べました。

       棋戦名   冠保持者
  ========================

    1. 王将戦7 渡辺明
    2. 棋王戦5 渡辺明
    3. 叡王戦7 高見泰地 (永瀬が挑戦中)
    4. 名人戦7 佐藤天彦 (豊島が挑戦中)
    5. 棋聖戦5 豊島将之
    6. 王位戦7 豊島将之
    7. 王座戦5 斎藤慎太郎
    8. 竜王戦7 広瀨章人

開催中を赤で表示しております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋名人戦7番勝負はじまる

2019年04月10日 11時16分25秒 | 将棋

いよいよ将棋名人戦が始まりました。

  • 7番勝負なので先に4勝した人がその年の名人に
  • 2日制であること(ほぼ例外なく前夜祭があるので関係者は3泊4日が原則)
  • 1局目の最初に振り駒で先後を決め、2局目以降は交互に先後をもつ。もしも千日手や持将棋になり先後が反対になっても、この対局ごとの先後は変わらない。もしも7局目(最終局)がある場合、あたらめて振り駒で先後を決める。
  • 1日目の最後の人が「封じ手」を「念のため2枚」紙に書いて保管し、相手方が1晩考えられるというハンディをなくす。書いた本人だけが明日の1手目を知っていることになる。

今年の名人戦ですが

  • 名人は佐藤天彦、挑戦者は豊島将之(棋聖・王位の2冠)
  • 1局目は東京の椿山荘で行なうのが恒例
  • 1局目の最初に振り駒があり佐藤名人の先手に
  • 以下、1か月に2回~3回の期間で、全国を回る

NHKの生中継がなくなりましたが

その代わりインターネットでの中継があり、名人戦はAbemaTV(アベマTV)で無料生中継されます。

その名前ですが、「AMEBA」にしたかったものの、すでにカナダに「AmebaTV」というのがあり、やむを得ず「AMEBA」を逆さ読みした「ABEMA」を採用し「AbemaTV」としたようで、決して「安倍(ABE)」を忖度(そんたく)したものではないようです(笑)。

それでも2局目は2019/04/22-23山口県萩市の松陰神社立志殿で、3局目は2019/05/16-17福岡県飯塚市の麻生大浦荘で行なわれ、まるで忖度(そんたく)した道路事業のようです(こちら)。

さてさて、皆様はどう思われますか。

補足:

2019/04/10 15:02頃、千日手が成立

15:00を過ぎていたので、明日9:00から先後逆にして、残り時間で初手から対局を開始します。2時間ほど佐藤天彦名人が少ない持ち時間で行なわれます。


将棋界の現状

2019年02月16日 10時33分14秒 | 将棋

これから3週間ほど先までの予定です。

赤字〕内は、追加の情報です。 

朝日杯AbemaTV生中継)

2019/02/16 10:30- 準決勝 藤井ー行方〔藤井勝ち

2019/02/16 10:30- 準決勝 渡辺ー千田l〔渡辺勝ち

2019/02/16 14:30- 決勝 渡辺-藤井

藤井が勝ち驚異の2連覇となりました。

絶好調の渡辺明を破って堂々の短期戦優勝です。

叡王戦 挑戦者決定3番勝負

2019/02/19 永瀬1ー0菅井(永瀬勝てば挑戦決定)

王将戦7番勝負 第4局目

2019/02/24-25 久保0ー3渡辺(渡辺勝てば奪取) 

A級順位戦最終日 豊島久保に勝てば名人挑戦

2019/03/01

棋王戦5番勝負 第3局目

2019/03/10 渡辺2ー0広瀬(渡辺勝てば防衛)  


渡辺明が好調ですか。

順位戦で昨年B1級へ降級、1期でA級へ復帰

豊島将之も好調なほうですが

朝日杯予選で北浜に負け

A級順位戦では、最終戦で久保に勝てば名人挑戦ですが、久保に負けた場合「最終戦の羽生ー広瀬」の勝者とプレーオフ。

さてさて、皆様はどう思われますか。