2021/10/9 19:24 竜王戦7番勝負の第1局で
後手の豊島将之竜王が投了し、挑戦者の藤井聡太が勝ちました。
本日夕方になってもどちらが勝つか分かりませんでしたが、さすがに今回は先手」123手目■34桂では分かり、後手の投了もやむを得ないのでしょう。ただし■34桂以後の詰み手順は分かりませんでしたが、1手緩めても先手は勝ちですので、安心しました。←こんなことでは実戦で勝てない?
なお日テレNEWSで
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- 「将棋界最高峰の竜王戦」とありますが
- 「賞金額では将棋界最高峰の竜王戦」が正しい。
「なにで」最高峰か、が抜けており、読売新聞が日本将棋連盟と契約しているので、やはり読売主催棋戦だと思いました。
将棋界で
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- 「その年初めての棋戦」は王将戦
- 「最も歴史がある棋戦」は名人戦
- 「契約金額最高の棋戦」は竜王戦
なのです。
これが各社の競争に使われた結果、「最高峰の竜王戦」になり、庶民に誤解を与える結果になりました。
消費期限と賞味期限を思い出しますね。ちょっと違いますか?
いま「契約金額で最高」の例は
将棋竜王戦・野球MLBなどでしょう。
それぞれに歴史や事情があり、それを無視し「最高峰」とするものではありません。悪いのは読売だけではなく、日本将棋連盟に唯々諾々と追随する時事(2021年10月09日) ・NHK(2021年10月09日)などです。
ニュースを読む場合
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- 自社に関係あると、社の方針に沿うもの
- 自国に関係あると、国の方針に沿うもの
- 人類に関係あると、人の方針に沿うもの
であり、やむを得ません。
このため各国に各種の報道機関があるのですね。
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- 尤も普通は「1.」を理解するのに精いっぱいで
- ただ賢い一部の人が「2.」を理解しているだけで
- あくまでも他の動植物があってこその人類であると「3.」を理解している人は極めて少ない。
「2.」「3.」を理解するためには、幅広く世間の意見を聞きその上で判断する、ことが大切です。
さてさて、皆様はどう思われますか。