駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

有り余る時間は人格を変貌させます・・注意

2012年09月09日 | お客色々

アパートを借りていただく客様 
 
様々です。 
 
若い方からお年寄り 
 
大手の会社のエラい方から 
 
無職の人 
 
 
で 
 
私たちを悩ますトラブル 
 
この大半を起こすカテゴリーは 
 
家にいる時間が長い人です。 
 
仕事が忙しく 
 
アパートには寝に帰るだけ 
 
なんて人のトラブルはごくわずかです。 
 
トラブルになるのは 
 
仕事をしていなくて 
 
部屋にいる時間が長い人です。 
 
たとえば 
 
先日お客様が中々納得せず 
 
グチャグチャになったトラブルは 
 
ご夫婦で仕事をせずに 
 
毎日家にいる方でした。 
 
 
内容は 
 
毎日同じ時間に 
 
アパートの前に知らない車が止まってる 
 
なんて苦情でした。 
 
で 
 
なんとかしてほしいと言ってくる訳ですが 
 
私たちも限られた人員ですから 
 
アパートに見知らぬ車が止まった位でいちいち出動してたら 
 
時間はいくらあっても足りません。 
 
ですから 
 
しばらく様子を見て下さい 
 
なんて話になります。 
 
で 
 
お客様はそれが気に食わない訳です。 
 
家賃を払って上げてるのに 
 
なんて対応をしてくれるんだって話になります。 
 
こうなると 
 
私たちの中では 
 
ここでは言えないあるカテゴリーに入りますので 
 
出動する事になります。 
 
つまり 
 
正常な判断力を失ってる訳です。 
 
こちらが無意味だと分かってても 
 
放置すると 
 
このタイプの方は 
 
妄想が限りなく広がります 
 
 
しかし 
 
当社の社員がかけつけても 
 
このお客様の妄想を押さえつける事はできませんでした 
 
実際に止まってた車は 
 
単に営業マンがさぼってるだけだたりしますが 
 
それを伝えても納得しません 
 
誰かを間違いなく見張ってるって話になります。 
 
で 
 
その見張ってる先は 
 
向かいの家だって事になります。 
 
理由はカーテンを閉めてる事が多いって 
 
だだそれだけです。 
 
まあ普通はみなさん昼間は仕事してますから 
 
カーテンを閉めて出かける人もいますよね 
 
しかし 
 
自分たちは毎日家にいますから 
 
それを説明しても納得しません。 
 
そのカーテンを閉めてる家の人は 
 
借金してるとか 
 
そんな話になってきます。 
 
 
で 
 
最後は 
 
事件に巻き込まれたら嫌だから 
 
その向かいの人を 
 
どこかに退去させろ 
 
って話になります。 
 
 
信じられない話ですが 
 
妄想はそこまで発展するのです。 
 
さすがにここまで来ると 
 
お客様とはいえ 
 
こちらも強く諭す事になりますが 
 
まあ納得はしませんね 
 
火種は残ったままです。 
 
 
で 
 
この妄想夫婦 
 
元々頭がおかしいわけではありません 
 
大手の会社に勤めて方です。 
 
が 
 
早期に退職して 
 
豊かな老後を 
 
なんて思ってたのですが 
 
実際会社を退職すると 
 
世間との交流はほとんど途絶えます 
 
で 
 
この孤立が 
 
妄想壁のスイッチとなった訳です。 
 
 
とにかく 
 
お金があるからと言って会社を辞めると 
 
新しい人間関係を築く能力がない方は 
 
かなりの確率で世間と開きができます。 
 
 
その辺も理解して 
 
退職するべきだろうと思いますね。 
 
 
私も老後は 
 
自給自足を夢見ていますが 
 
はて 
 
気ちがい扱いされる人間にはならなくて済むでしょうか? 
 
自分でも 
 
確信は持てません

コメント
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