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戦争に行かない人は戦争をしたがる

2012年09月20日 | 世間一般

“戦争をしたがるのは戦争に行かない人” 
 
石原都知事を見ていると 
 
そんな昔の人の言葉か頭をよぎります。 
 
海上保安庁や自衛隊のお子さんを持った人たちは 
 
今の事態 
 
心配だろうと思うと 
 
少し心が痛みます。 
 
この話を突っ込むと 
 
ブログが炎上しそうですから 
 
この位にしますが 
 
私自身は会社を起こした時から 
 
自分の心に刻んだ言葉でもあります。 
 
具体的には 
 
社長と言う立場になれば 
 
社員にあれやこれやと指示をする訳ですが 
 
その指示の結果 
 
大きなトラブルになれば 
 
必ず自分が真っ先に出て行く 
 
その心は絶対に失わないようにしよう 
 
そう心に決めているのです。 
 
 
ですから 
 
今でも 
 
社員の身体に危害が加えられる可能性があると思えば 
 
私が出ていきます。 
 
私自身は 
 
勤め人だった頃 
 
犯罪組織とトラブルになり 
 
夜も眠れない思いをしたことが何度かありますが 
 
その時の上司は 
 
私のミスを責めるばかりで 
 
自分自身はただ逃げ回るだけ 
 
解決はすべて私一人で・・ 
 
なんて体験をして 
 
心底その上司を軽蔑しましたし 
 
またその上司の下にいるのが 
 
本当に苦痛になりました。 
 
苦痛のまま糧を得るためだけに耐えるのも 
 
一度しかない人生をムダにしますので 
 
勇気を出して飛び出した訳です。 
 
まぁしかし 
 
実際はそんな事で会社を辞めてはいけませんよね 
 
耐えるべきです。 
 
耐えられなかった私は未熟者です 
 
褒められた話ではありません。 
 
なぜなら 
 
この世の中 
 
口だけの男だらけだからです。 
 
上司が口と行動が一致しないからと言って 
 
いちいち会社を辞めてたら 
 
いくら辞めても一緒です。 
 
キリがありません。 
 
まあしかし 
 
会社生活はそうやって 
 
多少上司が尊敬できなくても我慢しなければいけませんが 
 
これが家族だとかなり辛いものがありますよね 
 
私たちの仕事は 
 
そんなシーンを時々目にします。 
 
具体的には 
 
情けないお父さんたちですね。 
 
パチンコやなんかにハマり 
 
家賃を払えないなんて事になると 
 
私は厳しく対処する事になりますが 
 
そんな事態で 
 
家族に対応を任せて 
 
自分は逃げ回る人がいます。 
 
まぁ奥さんとか子供とか 
 
気の毒ですよね。 
 
特に子供は 
 
自分の父親の弱さを見せつけられて 
 
大きく傷つくと思いますね。 
 
誰だって自分のお父さんには強くあってほしいですよね。 
 
でもそんな家族はゴソゴソあります。 
 
 
ただ救いなのは 
 
情けない父親を見て 
 
辛い思いをして育った子供 
 
母親思いの良い子が育つ事が多いですね。 
 
昔 
 
家賃を払わず逃げ回るお父さんに代わり 
 
自分がバイトで貯めたお金を持ってきた高校生の子がいましたが 
 
先日スーパーで会ったら 
 
お母さんと買い物をしてました。 
 
お母さんは年齢よりはるかに老けて見えます。 
 
その老けたお母さんの手を 
 
階段で自然に握る姿に 
 
少し目が熱くなりました。 
 
 
ただし 
 
私は 
 
知らないフリをしました。 
 
その子にとって 
 
私は 
 
辛い時代を思い出させる 
 
そんな存在でしかないのです。 
 
 
少し悲しいのが 
 
不動産屋でもあります。

コメント
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