アパートを借りていただく客様
様々です。
若い方からお年寄り
大手の会社のエラい方から
無職の人
で
私たちを悩ますトラブル
この大半を起こすカテゴリーは
家にいる時間が長い人です。
仕事が忙しく
アパートには寝に帰るだけ
なんて人のトラブルはごくわずかです。
トラブルになるのは
仕事をしていなくて
部屋にいる時間が長い人です。
たとえば
先日お客様が中々納得せず
グチャグチャになったトラブルは
ご夫婦で仕事をせずに
毎日家にいる方でした。
内容は
毎日同じ時間に
アパートの前に知らない車が止まってる
なんて苦情でした。
で
なんとかしてほしいと言ってくる訳ですが
私たちも限られた人員ですから
アパートに見知らぬ車が止まった位でいちいち出動してたら
時間はいくらあっても足りません。
ですから
しばらく様子を見て下さい
なんて話になります。
で
お客様はそれが気に食わない訳です。
家賃を払って上げてるのに
なんて対応をしてくれるんだって話になります。
こうなると
私たちの中では
ここでは言えないあるカテゴリーに入りますので
出動する事になります。
つまり
正常な判断力を失ってる訳です。
こちらが無意味だと分かってても
放置すると
このタイプの方は
妄想が限りなく広がります
しかし
当社の社員がかけつけても
このお客様の妄想を押さえつける事はできませんでした
実際に止まってた車は
単に営業マンがさぼってるだけだたりしますが
それを伝えても納得しません
誰かを間違いなく見張ってるって話になります。
で
その見張ってる先は
向かいの家だって事になります。
理由はカーテンを閉めてる事が多いって
だだそれだけです。
まあ普通はみなさん昼間は仕事してますから
カーテンを閉めて出かける人もいますよね
しかし
自分たちは毎日家にいますから
それを説明しても納得しません。
そのカーテンを閉めてる家の人は
借金してるとか
そんな話になってきます。
で
最後は
事件に巻き込まれたら嫌だから
その向かいの人を
どこかに退去させろ
って話になります。
信じられない話ですが
妄想はそこまで発展するのです。
さすがにここまで来ると
お客様とはいえ
こちらも強く諭す事になりますが
まあ納得はしませんね
火種は残ったままです。
で
この妄想夫婦
元々頭がおかしいわけではありません
大手の会社に勤めて方です。
が
早期に退職して
豊かな老後を
なんて思ってたのですが
実際会社を退職すると
世間との交流はほとんど途絶えます
で
この孤立が
妄想壁のスイッチとなった訳です。
とにかく
お金があるからと言って会社を辞めると
新しい人間関係を築く能力がない方は
かなりの確率で世間と開きができます。
その辺も理解して
退職するべきだろうと思いますね。
私も老後は
自給自足を夢見ていますが
はて
気ちがい扱いされる人間にはならなくて済むでしょうか?
自分でも
確信は持てません
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