分からない事を教えるのが学校です。
私たちもこの義務教育のおかげで
随分たくさんの知識を得る事ができました。
おかげで私は
教育を受けなかった先祖のように
少し悪い出来事があったとしても
ユタに頼る事なく生きる事ができます。
この教えてもらう事
学校だけではありませんよね
社会に出ても
今の時代は大量に学ぶ事だらけです。
私も
これから学ばなきゃいけない事が山積みです。
プライベートでも
趣味のゴルフは毎日あれやこれやと考えています
にも関わらず
スコアの進歩がないのは
私にとって大きな謎のひとつです。
しかしですよ
さすがにこの齢になると疲れますよね
学ぶ事が・・
で
そんな時
ふと思ったわけです。
どんだけ学べば終わりになるか?
まぁ来ませんね
死ぬまでなんかしらの学びは必要でしょう。
て事は・・このまま一生が終わる?
なんかスッキリしませんね。
で
すっきりしなければスッキリしたくなるのが人間
どうしたらよいか考えた訳です。
で
思いつきました。
私は
今まで
特に社員には
教えなきゃいけない
なんて脅迫観念にかられ
あれやこれやと情報を仕入れていましたが
こんどは誰かに教える時は
知ってる事を教えるのではなく
分からない事を教える
こう考えるようになりました。
こうすると
まぁ楽になりますよね。
社長、景観法の範囲は分かりますか
分からん
役所で調べてきます。
文化財保護法に基づく調査費用は?
>分からん
役所に聞いてきます。
まぁこんな感じで
分からないと言えば自分で調べますから
社員の成長と言う意味ではそっちの方がはるかに意味があるって事です。
今までは自分で学び社員に教えてましたが
ある意味それが社員の成長を阻害してる訳です。
そういえば
私のゴルフ仲間に大変上手な方がいますが
私が聞いても
返事はほとんどが
“よく分からん”です。
達人は
分からない事は
中途半端な知識を与えるのではなく
真っ新な状態から
自分で作り上げるべきだ
そう思ってようにも見えます。
とにかく
私は
これからは
“分からない”
と言う言葉を連発しますので
社員の皆さん
よろしく