窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

初めての浦和と天ぷらー新宿つな八・浦和店

2023年03月24日 | 食べ歩きデータベース


 3月3日、仕事で初めて浦和へ行きました。僕にとって京浜東北線で子供の頃から一番馴染みあり、現在も最寄り駅なのは端から5番目の新杉田駅。浦和駅は逆の端から5番目。つまり、とても遠いところにあるというのが浦和のイメージです。

 さらに衝撃を受けたのは、埼玉県の県庁所在地を大宮だと思い込んでいたことです。ところが浦和へ行ったら埼玉県庁があってびっくり!少なくとも10歳の頃には全国の県庁所在地が頭に入っていて、漢字で書けたはずなのに…。一体どこで記憶が書き換わったのか?本当にショックでした。尤も現在は大宮も浦和もさいたま市になっています。

 浦和駅前で会合が終わり、地元の方の案内で「新宿つな八」という天ぷら屋さんに行きました。その名の通り総本店は新宿にある老舗の天ぷら屋さん(大正13年創業)ですが、浦和でも伊勢丹の7階に入っている有名なお店だそうです。

 考えてみたら、天ぷら屋さんに行く機会と言うのは意外となかった気がします。このブログでも天ぷら屋さんを取り上げるのは初めてかもしれません。壁に書いてある品書きを見ても色々と惹かれるものがあり、楽しかったです。そんな中から覚えている限りご紹介しましょう。



 初めに、じゃがいもトリュフ。冒頭の車海老や舞茸はその次でした。お腹が空いていたので、まずは食べ応えのあるものからで良かったです。



 きびなごと名物、蛤の姿揚げ。姿揚げって何だろうと思ったら、何と殻のまま丸ごと揚げてありました。



 穴子。穴子はわが地元横浜も有名です。ところで、浦和は穴子ではなく鰻の蒲焼き発祥の地と言われているそうです。そのためか、浦和駅西口には「浦和うなこちゃん」というキャラクターの石像が建っています。頭が三角で「アンパンマン」に出てくるおむすびマンみたいだと思ったら、やなせたかしさんの作なんですね。



 納豆稲荷揚げ。外側はパリパリの稲荷揚げで中はふっくらとした納豆。揚げてあるので臭みはなく、食感のコントラストがとても良いです。蛋白質のかたまり。



 磯の香りがいっぱいの、うに海苔巻き。これはたぶん想像できますよね?



 最後は意外と食べたことなかった、アイスクリームの天ぷら。いや、どこかで食べたことある気もします。ただ、その時はベチャベチャに溶けていて、天ぷらの形をとどめていなかったような…?あるいはまったく別のデザートだったかも?県庁所在地を間違えるのと同じくらい記憶が曖昧ですが、ちゃんとしたアイスクリームの天ぷらを食べるのは初体験、ということにしておきましょう。

天ぷら新宿つな八 浦和店

埼玉県さいたま市浦和区高砂1-15-1 伊勢丹浦和店 7F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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