送別会

今日はアルバイト先の送別会。同じ課の社員さん。

すごくいい人だった。今まで出会った人の中でトップ５に入るんじゃないかくらいの勢いの優しさ。で、仕事はできる。すごく自分のことを気遣ってくれた。

自分が入ったときからずっと一緒だったので、とても寂しい。年は１０以上離れているが、けっこう自分と仲良くお話してくれた。自分が旅行行った後、その写真を持っていくととても喜んでくれ、自分はそのために写真を撮るのが楽しかった。

やめると聞いたとき信じられなかった。その日の夜はボーっとそのことを考えてしまったくらい、ショックだった。心の拠り所がなくなってしまうな、と。その社員さんがいたから、自分は安心して仕事することができたし、安心して会社に所属することができた。ポッと空洞ができてしまったような感じ。

でも、その社員さんにとっては前向きな退職。これから新たな生活をされるのだ。今後の活躍を祈らねばならない。自分は、その社員さんがしてくれた優しさを、違う誰かに返さないといけない。そして、いまのアルバイトをしっかり勤めなくてはならない。４月は丸々一ヶ月休職だけど。

でも、まだ信じられないんだな。出勤すると、またいそうな気がする。いつもの笑顔で。またいつか一緒にお仕事がしたい。送別会のあと、最後のお別れを言ったが、これが最後の言葉とならないといい。




そして送別会には会社のトップ層がずらっと列席。普通に現場の社員やアルバイト中心のフランクな飲み会かと思ったらぜんぜん違った。課長、次長、部長、専務・・・・、ゲグーってなくらい偉い方々。しかも、席が近いのでお話しすることができた。特に専務とは初めて話をしたが（ほんの一言二言だけ）、貫禄のある人だったな～。えらくなると、やはりそういう人になっていくのだな、と。サークルとかでは経験できないような、気遣いたっぷりの飲み会となってしまった・・・。