お別れ

ここ１週間で、お別れ系の飲み会が続いた。

ゼミ、バイト、サークル・・・。

でも、”さびしい”だとか”悲しい”だとか、そういう感情に悩まされなかった。あまり実感がわかない。自分が就職活動であまり考えている余裕がないのも理由かもしれないが、昔に比べ、なんか感情がわきにくい気がする。

今はメールがあるし。連絡を取ろうと思えばすぐだ。遠くに離れていても、飛行機、電車、バスが発達しているので、そこまで深刻な状況、というわけではない。

自分が小学校のときの卒業式。クラスに数人しかいない私立中学校組みだったので、もうみんなとは違った生活を送るのだ、会う機会がなくなるのだ、と思うととてもさびしかったし、焦りを感じた。一番仲の良かった友人と、いつもの帰り道のいつもの分岐点で「またいつかね」といいながらその友人の背中を見送った光景は今でも鮮明に覚えている。

携帯電話があったら、こうはならなかっただろうとふと思うことがある。携帯がない時代だったので、”断絶”という言葉がそのまま当てはまるような別れであった気がする。メールがすぐ打てる環境なら、連絡もすぐ取り合えるし、会うきっかけも作りやすい。

今回お別れしたゼミやサークル、バイト先の人。いい人たちばかりだったので、ぜひまた会いたいという気持ちが強い。メールを、駆使しないと！

それはさておき、昨夜はお別れ系の飲み会ではなかった。ってか普通の夕食になぜかワインが出てきてしまったので、アルコールの摂取量は飲み会とほぼ同等のレベルに。ワインはその場ではあまり酔わないので、どこまで飲んでいいのか分からない。ひょっとしたら、少し多かったのかもしれない。今朝７：１０、気持ち悪さで目が覚め、トイレの中で素敵な一日の始まりを迎えてしまった。ん～、一晩明けてから来るのは初めてだ。

起床予定時刻７：３０まで再び寝て、その９０分後には大学でげろりん状態で模擬面接。さすがに自らを制する気力に欠け、悪い癖で相当な早口でまくし立てて終了。あ～、つらかった。”模擬”でよかった・・・。