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愛・地球博旅行記~万博をたずねて(4)

2005年09月15日 | Weblog
11時をまわり、昼時はきっと混むだろう、ということで少し早いが昼食を取る事にする。せっかく万博にきたのだから世界の料理を楽しみたい。ちょうど近くのアジアの外国館ゾーンのフードコートへと足を踏み入れてみる。早い時間にもかかわらず、結構混んでいる。メニューを見ると・・・インドカレーやベトナムのフォーなどが売られているがいまいちぴんとこない。よって、ここではかけないほどしょうもないものを買い、昼食とする。

昼食をすませ、友人きっての希望でなぜかインドネシア館を訪れる。館内は多くの人がいたがみんなほぼ素通り状態、大して面白い展示も何もなかった。5分かからず見学終了。さきほどのグローバルループへ戻り、さらに下の方、奥の方へと進む。目指すはヨーロッパ各国の外国館があるグローバルコモン4地区。この道、照り返しが強いためか、さらに暑く感じる。それでもとぼとぼ歩き、到着。会場全体でみると一番した、はずれに位置する。コーカサス共同館に入るがここもさしたる面白い見ものもなく、外へと出る。山登りが体験できるという、スイス館へ入ろうとするが待ち時間40分。あっさりパスとなる。

待ち時間についてだが、各パビリオン、外国館の待ち時間が携帯でリアルタイムで把握できる。これからどこを見ようか、と計画をたてるときに大いに役に立つ。ちょうど正午くらいに見てみると、人気の企業パビリオン、三井・東芝館は240分、三菱120分、NIPPONNーKAN140分など、思わず笑いたくなるような待ち時間。トヨタ、日立館は整理券がないと入れないようで、あきらめが肝心といった感じ。

スイス館パスなのでこの地区には用はない、続いて森林体験ゾーンへと足を向けることに。途中、給水スポットなるものがあった。冷たい水を提供してくれ、ペットボトル、水筒などにも補給してくれる。自販機で買ってばかりいられないので、ここをうまく利用。持ち込み禁止の割に、ペットボトルは場内でしかっり販売されている。値段は通常どおり150円だが、持ち込み禁止にして場内での売上をのばそうとの作戦だろうか。

水をもらい、なにやらイベント中のEXPOドームを横目に、森林ゾーンへと踏み込む。入ってすぐに建物があり、そこで森を散策するための案内ビデオを見せさせられる。5分くらいで終了。カードを首から下げ、出発。その際、ペットボトル入りの水が無料で配布された。いきなりどうしたんだ、このサービス。

道はきれいに整備されていて、いかにも人工的な感じがするがそれでも、緑が目に新鮮である。程なくすると休憩所。屋根があり、風が通ると涼しい。さらに進むとまもなく出口が見えてきて、首のカードを返却。さらに少しいくとそこに見えたものは・・・そう、あのサツキとメイの家!ちょうど真下に見下ろす感じで見える。確かにアニメで見たとおりの家、忠実に再現されているようだ。アニメの世界が現実で再現されている、ちょっと不思議な感覚。中に入りたかったが、完全予約制、とうの昔に予約はいっぱいになっていた。でも遠目からでも十分感動。

グローバルループへ向け歩き出すと、左右には日本庭園やかえで池があり、日本的な風景を醸し出す。途中、水が流れるオブジェがありそこでしばし小休止。頑張って歩き、出た広場は日本ゾーンであった。

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