蕎麦屋

今日、一日だけやった短期バイトの給料を受け取りに新宿へ行った。平日の夕刻、かなりの人で、思うように歩けないが、バイト代を受け取り（樋口一葉約１名・・・）、蕎麦屋へと入った。なんでも友人の友人のおばあさんがいるのだという。蕎麦屋だから、ふつうに５００～６００円で食べれて、無駄にカツ丼とか置いてあるのかと思ったら大間違いであった。

場所は新宿東口出てすぐ。店内に入ると「ご予約は？」と聞かれるがもちろんしていない。するとテーブル席は予約でいっぱいだからカウンター席のみになるとのこと。結構人気あるようだ。店内は落ち着いて、なかなか雰囲気がいい。ただの蕎麦屋ではない。注文は無難に「せいろ」。友人は「かもせいろ」を注文していた。注文が終わると、なんとお通しが運ばれてくる。やはりただの蕎麦屋ではない。そしてお茶がすばらしくおいしい。そば茶だろうか。

そして、「せいろ」が運ばれてくる。そば通ではないのでよくはわからないが、それでも他の麺とは違うという事が一目瞭然。なんだか輝いて見える。食べてみると、おいしい。こしがあるしっかりした麺。最後にはやはりそば湯。これまた温かくておいしい。

会計。驚いた。なんと消費税のほかサービス税が１０％加算されている！蕎麦屋でサービス税とは・・・。９９８円も払ってしまった、「せいろ」ひとつに。「かもせいろ」は１５００円くらいしていた。特に特別なサービスを受けた記憶はないが、さすがはただならぬ蕎麦屋である。

それにしても、授業帰りの学生が行くような店ではなかったね