本日配信された無料のメルマガ記事が気になったので、ご紹介させていただきます。
配信元は「医療ガバナンス学会」。ぼくにはむずかしくてよくわからない学会ですけど、でも参考になる記事がときどきあります。記事は投稿記事がほとんどで、投稿は学会員限定ということでもなくいろいろな方が寄稿もされているようです。また転載記事もけっこうあります。配信は週に4回くらいでしょうか。僕はじぶんの興味がある記事だけを読ませていただいてます。記事の内容は当然ながら医療関係が中心で、特に東日本大震災に関連した医療情報などもおおかったですね。過去の記事は月別のアーカイブで13年間分閲覧できます。通常の医療関係webとは違って、薬剤メーカーからの寄付などもまったくないようですね。会員と支援者からのカンパだけで運営されているようです。学会の中心メンバーの上昌広医師は昨年まで、東大医学部の特任教授をされていました。理事長の久住英二医師はときどき、昼のバラエティー番組のコメンテーター(確か、感染症関係の時)として出演されています。また現在、いままでにはないような新しい形のクリニックの共同運営方式を試行錯誤されているはずです。(大分前に検索しただけですので)。このメルマガにときどき投稿されている医師の中には、福島で活動されていたNさんと関わった方々もいるはずです。配信元は学会ということで難しい内容なのではないかと思いがちですが、このグループのメンバーにとってはそのような心配はまったく無用だと思います。ぼくでも読めますし、過去の記事も含めて読んでいただき、この医療の世界を少しでも良くしようと奮闘されている医師方の、せっかくの無料配信でもあるのでぜひご購読を……。
◆「マイノリティーだからこそ学んだ権利を守ることの大切さ」
チェコ共和国・国立パラツキー大学医学部生 坂本遙
(医療ガバナンス学会 2017年2月9日配信)
「丸山真男の『日本の思想』という本に私が出会ったのは、高校三年生の現代国語の授業の時でした。この本の一部、『「である」ことと「する」こと』を授業で習う機会があったからです。この時に以下のことを学びました。(後略)」
http://medg.jp/mt/?p=7321
◆「反トランプ『ウイメンズ・マーチ』:『女性の権利』のための長い闘い」
大西睦子 2017年2月3日
(転載記事で2月7日の配信。転載元の記事のほうが写真もあり読みやすいので、下記URLでリンクしました。大西医師は確か東京女子医大出身でハーバード大学で研究中or過去形?一般的健康関連記事をたくさん書かれています。この記事を読んで、大西医師について今までまったく知ることのなかった一面を知りました)
「1月21日、トランプ政権発足翌日の朝、マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅のドアを開けると、ハーバード大学の方向から、「女性の行進(ウイメンズ・マーチ)」に参加する若者の集団が通り過ぎていきました。この日、街中の人たちが、手作りのプラカードを掲げ、ピンク色の猫耳ニット帽(プッシーハット)をかぶり、行進に参加するために「ボストン・コモン」(ボストン市中心部にある公園)に向かいました。プッシーは猫と女性器を意味していますが、プッシーハットは、トランプ大統領の「自分はスターだから、簡単にプッシー(女性器)にさわれる」という過去の女性蔑視の発言に対する抗議を示しています。ボストン・コモンには、約17万5000人(ボストン市当局発表)もの人が集まりました。……」
http://medg.jp/mt/?p=7325
http://www.fsight.jp/articles/-/41973 (このサイトは有料登録をしないと最後まで読めないのでした!でも、さっきは学会サイトからのリンクでは全文が読めたのですが?失礼しました)