汗が止まった

２日目。
昨日の教訓を活かし、はちみつ梅持参で参戦。
飲み物も２リットル準備し、こまめに水分と塩分を補給する。

・・・・が。
お昼休憩前の最後の回になって、立ちあがったときに
ふと、汗が出ていないことに気づいた。

気分は悪くない。
でも、これって・・・・

さっきまではベタベタで、汗が目に入って痛いくらいだった。
顔も、腕も、背中も、まったく汗の気配を感じない。
ちょっと待って、あれ？
ほてってる自覚はないけど、私、大丈夫なん？？

心なしか、視界がうっすら白くぼやけている気がする。
あわてて冷凍庫にアイスノンを取りに行き、太い血管から冷やす。
袴も脱いで身軽になり、扇風機にあたって深呼吸をする。
鏡を見れば、まぶたが赤黒くくぼんでいて、瞳に生気がない。

これが話に聞く「発汗機能が壊れた状態」かしら
意識がしっかりしているうちでも、危ないことってあるんだ。