うぐいす嬢

今日は会場に着くなり、母校の先輩が寄ってきた。
「何だろう？」と見上げると、今日の決勝アナウンスを担当するよう通告された。

内輪の射会ならまだしも広域大会で、しかも参加者は位の高い先生ばかり。
原稿なしで、本番当日の無茶ぶり？と慌てましたが。
でも、Ｎ先生は信頼している人にしか声をかけないタイプだし、
その場で話を振られて「できる」と見込まれているんだなと悟って、腹を決める。
昔取った杵柄というか、「私が試合に出てたときに聴こえてきたアレを
しゃべればいいんよね」と、脳内に刻まれている（はず）の内容を思い浮かべる。
まぁ、間違ったら愛嬌でごまかすとしよう。

そんなこんなで、ぶっつけ本番のうぐいす嬢となりましたたが。
普段から早口なので、0.7倍速で話す ことをモットーに頑張りました。
周りからも好評でホッとしましたが、進行や放送がやれるという実績を
着々と積み重ねていることは、先々の自分の首を締めそうでちょっとコワイ。