蹲踞

そんきょ と読みます。
弓における基本姿勢の１つですが、跪坐と並んで
苦行 　・・・もとい、心身ともに鍛錬の必要な姿勢です。


今日は、伝達講習会なるものに初参加しました。
開会式までの間、道具の準備をするために道場に入ると、
主任講師と世話人の方々が打ち合わせをしていた。
なんと、御両人とも同じ出身校の大先輩です。

気兼ねなく質問できるのはありがたいですが。
なーんか、イヤな予感がする・・・？　
案の定、手招きされる。

　「Ｍちゃん、今日は矢渡しの第二介添な」

～～～～　

よしみで引き立ててもらえるのは光栄と解釈すべきなのでしょうが、
もうちょっと早く打診していただけたら、予習もできように～。
心の準備ができていないのはモチロンですが。
まずいことに、クロックス履いてきちゃってるよぉ・・・
（第二介添は、白い鼻緒の雪駄が鉄則です）

周囲に助けを求め、どうにか体裁を整えて臨む。
ぶっつけ本番でも、流れは頭に置いてまとめられました。
細々したミスが出てしまったのは今後の課題にしよう。

講師の先生から、「長時間に渡る蹲踞の姿勢でしたが
崩れず美しく保てていたこと、よくがんばりましたね」 と
お褒めの言葉があったのが救い。
次回はもっと精進します。