ぬり絵にハマる

同僚が、あるキャンペーンの告知ＰＯＰを作成していました。

イラストや文字は、すべて手書き。
ぬくもりのある絵で、レトロな雰囲気がいいなぁと思う。

昔から、何かができあがっていく工程を見ているのが
好きな性分なので、向かい合わせに座って、
作業を見学させてもらう。
水彩の絵の具を筆で合わせながら、絶妙な色を調合する。
それを、サラサラと大胆に画用紙の上をすべらせる。
うーん、職人技！

そうこうしているうちに、終業時間 （＝締切） がせまってきたので
手伝いを申し出ると、下書き済みの別イラストに
色鉛筆で色をつけてくれる？とお願いされました。

同系色にしようか？
それとも、カラフルに彩ってみようか？
この色はこっちで使ったし、この色もどこかに取り入れたい・・・。
あれこれ考えながら、ぬりぬり。
ぬり絵がこんなに楽しいものかと、意外でした。

幼い頃は絵を描くことが大好きだったのに、小学校に上がって
成績がつくようになってから興味が薄れてしまったように思う。
（ヘタだって自覚すると、コンプレックスになります・・・）

集中力とか想像力が磨かれそうな感じだし、何より単純に楽しい
脳トレの一種になりそう？
大人用のぬり絵の本、買ってこようかなぁ。