愛情とは
2014-05-23 | 映画
iPadから送信 皐月
銀座のシネスイッチで観て来ました。
親子の愛情にも、いろいろあります。この映画のように、親よりも余程他人のほうが
と思わせる映画でした。世間から冷たい仕打ちを受ける、同性愛者2人。
薬物中毒の母に、置き去りにされた障害を持つ少年。見兼ねて隣室の2人が面倒をみることになり、
この2人の愛情で幸せを感じる少年なのに、法的解釈だけで
施設に収容されてしまう。何も意見を言えない少年の目が、強く印象に残りました。
2人も、あらゆる手を尽くし、少年の幸せを訴えるのですが、叶いません。
2人が、同性愛者でなかったら、こんな仕打ちは無かったかも。と思うと、
残念です。物事の真実を見る目、これは時代を越えて大切な事。
今も身の回りに起きているかも、と思いました。