もし今、目が見えなくなったら
俺はきっと声を高らかにして笑うだろう
そう思えるほどに
今日の人間はくだらなかった
叶えられない約束もしなかったが
手に入れたい色さえも無かった
終わることを恐れた今たちが
ただただ何度も今日を繰り返すだけだった
俺の時代
俺たちの明日
刹那なんてものは もうどこにもなかった
きっと君は、目が見えなくなったら
「手術で治りますか?」
って聞くよね
だけど俺なら
「最初から何も見えてませんでした。」
って答えそうな気がする
どこか遠くで
やる気の無い俺を 叱咤する声が聞こえた。
見えないくらいで丁度いい
俺の明日
| Trackback ( 0 )
|
文藝別冊 寺山修二
はじめての読者のために
最初の12ページ。立ち読みでいいです。
アントニオ猪木のビンタより、効きます。
もうご存知でしたら、なにとぞご容赦。
名前は聞いたことあります。
機会があれば読んでみたいと思いますが
ホントに読めるのかどうかはちょっと謎。
1ページ見た瞬間に嫌気がさす可能性もあるし
買ってきて毎日読むかもしれないし
わかりません。
僕には詩を読む日常はありませんのでので。
lovedidyさんがこの本を勧めてくれた事は
憶えておきます
詩など読まずとも。
いずれ、詩のほうがあなたを捕らえるでしょう。
真面目に答えてくれて、ありがとう。
コメント書いてくれて、ありがとう。
「もうご存知でしたら、なにとぞご容赦。」