嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

遠い国から

2004年04月13日 00時12分27秒 | 駄文(詩とは呼べない)
遠い国から聞こえてくる音は、遙か彼方で輝く星のきらめきと似ている。
遠い国から聞こえてくる叫びは、昔犯した過ちの色に似ている。
遠い国から聞こえてくる旋律は、初めて聞く音楽の懐かしさに似ている。

夜が明けて、日が沈むまでの間に
僕はどれだけの事を学んだだろう。
日が落ちて、朝日が昇るまでの間に
僕はどれくらいの夢を見たのだろう。

今日が消えて、再び今日が訪れたのなら、
人はどれだけの道を歩んだのだろう。
アテのない日々、不確かな時間、よくわからない自分。

何かを見て泣いたとしても
何かを聞いて笑ったとしても
何かに触れて喜んだとしても
それだけで世界が変わるわけじゃない。

明日が来なければ、僕の世界は変わらない。

やがてくる明日のために
遠い国からくる明日のために
遠い国を目指そう。

明日のために
明日の僕のために
遠い国から
遠い国へと

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