おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

三沢が死んだ・・・

2009年06月15日 12時59分15秒 | 雑感
 本当にビックリしてしまった。というか今でも信じられない。土曜日の夜遅くに家に帰ると、インターネットのニュースで三沢の死を知った。

 僕は小学校2年生頃からプロレスをよく見ていた。深夜、日テレは全日本、テレ朝は新日本の放送をしていた。まだ小さかったので、ビデオに録画したり、その時間に起こしてもらったりして、毎週欠かさず見ていた。雑誌も欠かさず見ていた。おそらく、僕の周りもそうであったとおり、小・中・高男子はみんなプロレスが好きだったと思う。

 しかも、今と違って、その頃のプロレスは選手の立場とか団体とかがはっきり、わかりやすかった。全日だと、三沢、川田、田上、小橋の四天王がいて、新日は、蝶野、橋本、武藤が闘魂三銃士として君臨していた。そこに、全日だと秋山のような次世代が出てきて、新日だと長州や藤波のようなベテランがとにかく元気だった。

 その中でも、三沢は格別だった。派手さはないが、色白の肌にエメラルドグリーンのタイツをはいて、いつも鋭い眼光を相手に浴びせていた。デンジャラスKこと川田との死闘、外国人レスラーでスティーブ・ウィリアムスやテリー・ゴディの殺人魚雷コンビ、そして僕の大好きなスタン・ハンセン。小橋はオレンジパンツで、試合ごとに成長していった。あの頃の全日は三沢を中心に役者が揃っていた。だから、単純な考えの頭の僕が見てもとても楽しかった。わかりやすかった。

 とにかく懐かしい。というかあの頃のプロレスが好きだ。DVDでもう一度みたいと思う。三沢に感謝。