おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

カフェスロー × 天然住宅 2010 夏のスローナイト 8.14

2010年07月31日 07時01分34秒 | イベント
 イベントのご案内です。ご関心のある方はぜひ。今日はこれから学生や先生を連れて小川町です。暑そうです。

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カフェスロー × 天然住宅
2010 夏のスローナイト 8.14

ゲスト 田中優 * 星野ゆか * 高橋全
「山とつながる住まい~健康長持ち住宅から山を守るしくみ~」

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(以下予定)

■日時:8月14日(土)18:00開場/18:30スタート(21:00終演予定)
■出演:田中優(天然住宅 共同代表、天然住宅バンク 代表)
■音楽:星野ゆか + 高橋全
■進行・聞き手:吉岡淳(カフェスロー代表)

・スローライブ:星野ゆか+高橋全
・プレゼンテーション:田中優
・ディスカッション:田中優 吉岡淳 +

「衣 食 住」
暮らしの情報を集めると、食や衣料に関するオーガニックな情報はあふれていますが、
住に関しては、ほとんど知られていないままです。
ところが人体への影響は、住まいの空気のほうが大きいのです。
「住まいは自分ではどうにもできない、専門家に任せるしかない」とあきらめていませんか。

しかし30年に一度建て替える今の住宅では、どんなにエコバッグを持ってもゴミは減りません。
オーガニックでない木材を使った住宅では、どんなに安全な食品を選んでも
効果は限られたものになってしまいます。
世界中の森を壊さず、国内の森を生かすのにも、
「住まい」
はとても大きな影響をもつのです。

もし住宅が長年使えて転売するときにも高く売れるなら、
ヨーロッパの人たちのように豊かに暮らせます。
それを実現していく仕組みはないのでしょうか。

そこで今回は、
日本初のNPOバンクである未来バンクを立ち上げ、ap bankの設立にも関わった
田中優さん
をカフェスローにお招きします。

「森を守って 健康長もち」の「天然住宅」の共同代表であり、
さらに、NPOバンクである「天然住宅バンク」の代表もされています。

オーガニックな住宅のありかたとは、森と住まいと林産地の人たちとのつながり、
そして私たちができることは。「天然住宅」の未来を語っていただきます。

また、後半は、カフェスロー吉岡淳さんが聞き手となり、会場からのご質問も交えながら、
広く「住まうこと」、「つながりある暮らし」について考えていきたいと思います。

そして、冒頭のスローライブでは、自身「天然住宅」にも住まう
星野ゆかさん
が、共演に ピアノ高橋全さん をお迎えし、深く透明な 歌を聴かせてくれます。

からだ と 家族 と 地球にやさしく、森や地域の暮らしとつながった
スローな暮らしの実践形とは何か。新しい「住」のあり方について、
一緒に考えてみませんか。


■参加費:
事前申込¥1,500/当日¥1,800(共に1ドリンク付き)

■場 所:カフェスロー 国分寺市東元町 2-20-10
地図:http://www.cafeslow.com/map/access.html

■ご予約:
事前お申し込みフォーム
http://tennen.org/evententry.html

※お席は当日の入場順で自由席となります。
※ウェブでのお申込は、対応の都合上、ご希望イベント開催前日
の19:00までとさせて頂きます。ご了承下さい。
※定員(100名 内、立ち見 20名)に達し次第締切とさせていただきます。

・電話での御申し込み:カフェスロー
tel: 042-401-8505(火曜定休)
※下記項目をお知らせください。
- 参加希望日とイベント名
- お名前(申込代表者)
- 申込人数
- 連絡先電話番号
- 電子メール


■プロフィール

・田中 優(たなか ゆう)

1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、
環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。
現在「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」
「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団天然住宅」共同代表を務める。
現在、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。
著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』
『どうして郵貯がいけないの』(以上、北斗出版)、『非戦』(幻冬社)、
『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』
(以上、合同出版)、『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)
『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』(合同出版)『今すぐ考えよう地球温暖化!1~3』(岩崎書店、子ども向け)『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)『環境教育
善意の落とし穴』(大月書店) 他多数。


・星野ゆか(ほしの ゆか)(うた)

4歳よりピアノをはじめる。
桐朋学園演劇科卒業、
演劇集団円を経て劇団民藝に。
「人と人、人と地球の持続可能な共生=LiveTogether」をキーワードに
オリジナルのうたや朗読のLiveを各地で開催。
アースデイTokyo、WORLD PEACE NOWなどNGO活動のMCや
渋谷FMの番組「4GLOBAL PE@CE」のパーソナリティーをつとめる。
合同出版社刊「全国お郷ことば・憲法九条」制作に参加。
2006年、娘を自宅出産。
現在、子どもと大人のための音楽教室とLive活動を展開中。
趣味は山登り、写真、自然栽培の野菜料理。
http://yukahoshino.net/


・高橋全(たかはし あきら)(ピアノ)

ピアニスト、作曲家、エンジニア
1960 年、名古屋生まれ。84年渡独。ハンブルク国立音楽大学でギゼラ・グムツ等に師事。91年帰国、ピアニスト、キーボーディストとしての活動を始める。97
年、朝崎郁恵との共演CD「海美」リリースをきっかけに自己のインディーズレーベルNAPI
MUSICを立ち上げる。98年にはソロCD「ダンス・オブ・シルエット」をリリース。その後ユニバーサルミュージックよりリリースされた朝崎郁恵のCD「うたばうたゆん」(2002年)「うたあしぃび」(2003年)に参加。
20007年にはネーチャーサウンドアーティスト:ジョー奥田、元『チェッカーズ』のサックス奏者:藤井尚之との三人による新ユニット『ネーチャー・サウンド・オーケストラ』を結成。2008年にファーストCD「NSO」をリリース。
http://www.napimusic.com/napimusic/01.html


・吉岡 淳(よしおか・あつし)

(有)カフェスロー代表。ナマケモノ倶楽部世話人。大妻女子短期大学、関東学院、NHKカルチャースクール講師。 日本ユネスコ協会連盟元事務局長。
30年間にわたるユネスコ運動をへて、2001年にナマケモノ倶楽部の運動拠点としてカフェスローをオープン。以後、「スローカフェ」の普及と人材育成にとりくむ。
現在、スローカフェは、大阪、福岡、神戸、長野に展開。全国からのカフェ視察や起業相談、取材が絶えない。
大学やカルチャーセンターでは、
「環境と身体」「平和教育」「人権論」「NPO論」「ユネスコ世界遺産」等の講座を担当。著書に『カフェがつなぐ地域と世界』(自然食通信社)。
http://www.cafeslow.com/


昨年の様子。
http://tennenjutaku.seesaa.net/article/107141706.html

■共催:カフェスロー・天然住宅
天然住宅
http://tennen.org
天然住宅バンク
http://tennenbank.org
カフェスロー
http://www.cafeslow.com/


★事前お申し込みはコチラから
http://tennen.org/evententry.html


■【お問い合わせ】
一般社団法人 天然住宅
東京都目黒区中根 1-10-18
TEL:03-5726-4226 FAX:03-3725-5652
info@tennen.org
http://tennen.org/
twitter: tennenjutaku

ジャガイモはあともう少し。

2010年07月30日 07時01分08秒 | 
 ジャガイモはまだ枯れていないので、収穫できませんでした。収穫できれば良かったんですが、タイミングが合わなかったですね。今週末は帰れないので、おそらく8月上旬でしょう。母親に徐々に収穫してもらいます。

       

 枯れているところも少しあったので、試し掘りをしてみました。よく育ってます。表面はあまり良くないですが、食べる分には支障はないです。無肥料でここまでできれば十分です。

 新ジャガは蒸かして食べるのが一番うまい。最高です。

       

 おまけに、サツマイモです。マルチもしていないので、草だらけ。どれが葉っぱだかわかりませんね。

ズッキーニも好調です。

2010年07月30日 06時52分27秒 | 
 ズッキーニも実を多くつけ始めました。受粉しなくても十分大きくなっているので、しなくても大丈夫そうでしたが、この日は、綿棒を使って受粉をしてみました。
 
       

       

       

 草だらけの中で、よく育っていると思います。なんで今年はうまく育ったんだろうと疑問ですが、おそらく種が良かった、畑に合ったんだと思います。野口種苗さんの種です。

 うまく育っても、失敗しても、どんな状況になっても、なんでだ?と考えてしまうのが農の持つ魅力です。汗だくになりながら、清清しい気持ちで、耕していますが、同時に頭を使います。

 ズッキーニが大好きなので、来年はもっと植え付けようと思います。

豆類とそよ風

2010年07月30日 06時28分56秒 | 
 先週末、弾丸ツアーをしました。青春18切符を購入し、24日に4時間ちょっとかけて、鈍行でトコトコと実家に帰省。立川から1本で最寄まで着いたので、楽でした。久々に週刊金曜日を購入しました。今の大学に移る前までは、図書館や研究所で毎週読んでいましたが、環境が変わると違うもんですね。

 そして、翌日、25日の夕方に作業を終え、上京です。疲れました。さすがに帰りは青春18切符じゃ疲れるということで、あずさで帰ろうとしましたが・・・、落雷で運転休止。

 どうしても、翌日大学での仕事があるため、急遽、特急しなので長野駅に行き、長野駅から新幹線あさまで帰りました。しなのもあさまも初めてで、しかもあずさ回数券で乗れた乗ったのでラッキーでした。老若男女、山登りの人が多かったですね。

 よく電車に乗った2日間でした。10時間以上乗りました。全然ゆったりできない、忙しい畑生活です。

 25日の畑は、除草、除草です。とにかく暑かったです。母親も一緒に作業です。

       

       

 こちらは豆類。写真は、小糸在来やフクユタカで大豆で、少し薄い緑のは、だだちゃ豆です。その隣に、落花生があって、その隣にインゲン、枝豆があります。綺麗なものです。

 2週間に1回くらいの手入れでここまで出来れば、十分です。この日は、風もあったので、この緑がその風で揺れている風景と音はなんとも心地がよい。

 間引くのを忘れてましたが、枝豆になったら、間引いて、他は大豆にします。直まきでもよく育ちます。


         

 大粒の金時インゲンは全部一気に収穫してしまいました。これは、つるなしインゲン(アーロン)です。十分、収穫できます。もう少し、時期をずらせばよかったのか、収穫が大変です。食べ切れません。

 インゲンは成長が早いですから、この時期は、どこも苦労するでしょう。キュウリやナスなどもそうだと思いますが。

 そう思っていると、隣のおばさんがキュウリをくれました。食べきれないとのこと。なんとも贅沢な悩みですが、うちがキュウリを育てていないことを知っているので(夏にキュウリを育ててないのも変ですが)、くれたんだと思います。

 その代わりに、オカヒジキが欲しいというので、あげました。ない物同士を交換する、これが本当の交換の姿であり、原理です。ある物を交換しても意味ないですし、それだと値段が安いほうが必ず勝ちますから、どちらかが負けるという構図に陥ります。自由貿易の推進がいかに理不尽なものかがわかります。 
 
 

生物多様性ダイアログカフェ@新宿御苑(本日)

2010年07月27日 06時27分24秒 | イベント
 本日のイベントです。あまり人数が集まっていないようなので、関心のある方はぜひご参加を。直接会場に行ってもらってよいそうです。

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緊急告知!生物多様性ダイアログカフェ@新宿御苑 に来てください。無料です。

もう7月も終わりです。

名古屋で生物多様性COP10が開催されるまで、いよいよあと3カ月を切りました。

COP10では、生物多様性条約、遺伝資源、遺伝子組み換え生物、ポスト2010年目標、をめぐる話し合いが行われる予定ですが、日本がますます生物多様性を保全するためには、何に取り組めばいいのか。市民が中心となり、ダイアログカフェを開いて、具体的な政策提言を形にしたいと思います。

みなさま、ぜひお集まりください。

(実際のところ60人集まれるのに現時点での参加予定者数7人!ピンチです!ぜひふるってご参加ください!)

7月27日(火)生物多様性ダイアログカフェ を新宿御苑インフォメーションセンターで10:30 - 16:00 開きます。
詳細は以下を見てください。
参加希望される方はdesk@sustena.orgまでご連絡いただけると助かりますが、直接現地集合でもOKです。

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2010年7月27日(火)10:30~16:00(開場 10:00)

場所:新宿御苑インフォメーションセンター
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=8360&hou_id=7383


主催)
環境ビジネスウィメン 協力:環境省


時間割)
スタッフ集合 9 時00分(説明20分・設営30分)
開場 10 時00分
開始 10 時30分
1「日本は日本と世界の生 物多様性を守るため何ができるか」
1つ目の話し合い
10 時30分~11時00分(30分)
1つめの文章まとめ


11時00分~11時30分(30分)
席替
2「遺伝資源へのアクセス と利益配分の公平性のため日本は何ができるか」
2つめの話し合い 11 時30分~12時00分(30分)
2つめのまとめ 12 時00分~12時30分(30分)
まとめの提出と1時間の昼食休憩(PC打ち込み/各 自自己紹介/歓談など)
総まとめ(1) 13 時30分~14時25分(55分)
休憩   14 時25分~14時30分(5分)
総まとめ(2) 14 時30分~15時30分(60分)(早く終わった場合 は自己紹介/歓談タイム)
提言読み上げ 15 時30分~15時45分(15分)
閉会宣言 15 時45分~15時50分(5分)