おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

またまたイベント

2009年11月25日 07時20分20秒 | イベント
 僕が運営委員をしている農村青年塾の集まりです。今年はコモンズの大江さんをお招きします。ご関心のある方はぜひ申しこんでください。

========================
第56回YMCA農村青年塾 農からはじまる元気と勇気!
今、農と食をどうする-未来のいのちへの責任
========================

今年は「地域のチカラ」を主題に、全国各地を訪ね歩き、力のある地域の現状や背景について本を書かれた、大江正章(おおえただあき)さんに講演をしていただきます。大江さんは編集者としてご自身で出版社を主宰し、同時にジャーナリストとして農・食・環境・アジア・自治などを関心テーマに25年以上にわたって全国各地の地域おこしを取材しています。その中から私たちが暮らしを見直す視点、日本社会を問い直す視点を伝えています。全国の最新情報を、各地で加工・流通・販売などを担って頑張っている女性の取り組みや、Iターン、Uターンを受け入れ、地域づくりにつなげている地域の事例なども交えてお話しいただく予定です。

■募集要項
日 程:2010年1月22(金)14:00受付~24日(日)昼食後解散
対 象:テーマに関心を持つ農民、消費者、学生、塾の同窓生、どなたでも!
定 員:50名
会 場:日本YMCA同盟 国際青少年センター東山荘(静岡県御殿場市)
参加費:22,000円(2泊3日の宿泊食費、研修費を含みます)
*学生は参加費の補助があります。別途お問合わせください。
申込方法:下記まで、お名前、ご宿泊、参加日程を明記の上、メール、お電話、またはファックスのいずれかの方法でお申し込み下さい。
【申込先】〒412-0024静岡県御殿場市東山1052日本YMCA同盟 東山荘
担当:野木TEL 0550-83-1133 FAX 0550-83-1138
E-mail:chikayo@ymcajapan.orgca10_01.html
締切り:1月20日(水)まで(但し、定員になり次第締切り)   

■主催:日本YMCA同盟 第56回農村青年塾実行委員会
(〒160-0003 東京都新宿区本塩町7TEL03-5367-6640/FAX03-5367-6641)、

■YMCA農村青年塾とは
『神を愛し、人を愛し、土を愛する』の三愛の精神に立って、1955年から毎年1回開催されてきた、歴史のあるプログラムです。グローバル化する世界の中で、農業は厳しい状況に置かれています。農業、農、食について、農業に従事している人、都市生活者、様々な人々が共に学び、それぞれの場で実施、活動していくことを目指しています。代表:星野正興先生(松崎教会牧師)

■講師紹介
大江正章(おおえ ただあき)さん
コモンズ代表。ジャーナリスト。主著に、『地域の力 食・農・まちづくり』岩波新書、『農業という仕事 食と環境を守る』岩波ジュニア新書など。

星野正興(ほしの まさおき)さん
伊豆・松崎教会牧師、農民、YMCA農村青年塾代表。農村とともに歩み38年、農村青年塾と深い関わりのある北海道三愛塾など、全国の農村伝道運動とつながっています。

藤田寛(ふじた ひろし)さん
東京・山谷地区の路上生活者支援団体に食料を支援していく目的で、長野県佐久市の遊休農地にジャガイモ栽培を始め、山谷(やま)農場と名付けた。余剰農産物を生活困窮者を支援する団体に提供する「フードバンコク」事業を行っている。

■プログラム
1月22日(金)14:00受付開始 /開講式・オリエンテーション/参加者のつどい/基調講演 (星野正興先生)/各報告/交流会他

1月23日(土)朝のつどい (宮嶋信さん)/プネウマ祭「プネウマの食材を用いて料理」/講演(大江正章さん)「地域のチカラ」/お話(藤田寛さん)「山谷牧場」

1月24日(日)朝のつどい 日曜の黙想(星野正興先生)/感想を共有/閉講式・同窓会 昼食後解散

■プネウマ・バザールat東山荘
当日、農作物・加工品を持ち寄って、みんなで販売コーナーを作ります。どなたでも参加できます!野菜、りんごジュース、ジャム、トマトピューレなどなど・・・。農産物でなくても、手工芸品や本など“自分で作ったもの”ならOKです。自慢の一品をぜひお持ち下さい。* お金の管理は各自でお願いしています。

イベントお知らせ

2009年11月25日 07時15分15秒 | イベント
応募〆切が過ぎてしまいましたが、関心のある方は問い合わせてみてください。

-----------------------------------------------------------
青葉みらい農くらぶシンポジウム
「未来へ引き継ぐ緑ゆたかな青葉区 みんなで"楽しむ"農と食」参加者募集!

 横浜市青葉区では、緑豊かな田園景観を未来へ引き継ぐため、今年度から「青葉みらい農くらぶ」という事業をはじめました。公募による区民が実行委員となり、農と区民の出会いの場を創出し相互交流をはかるため、体験交流会や講座などのイベントの企画・運営を行っています。
 
 この度、シンポジウムを開催します。基調講演にコモンズ代表の大江正章氏においでいただくほか、青葉区内の「農」にかかわる様々な方がパネルディスカッションを行います。

 司会をされるのは、NORA理事の石田周一さん!皆様、ぜひお越しください。http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/houdou/index2009_22.htmlhttp://www.city.yokohama.jp/me/aoba/houdou/pdf/200922-1.pdf

【日時】2009年12月6日(日)10:00~13:00
【会場】青葉区役所4階会議室

【スケジュール】
 9:30 開場 
 10:00 基調講演「地域の力 ~食・農・まちづくり~」
全国各地の「農」を取材・執筆されている、大江正章氏をお迎えし、いろいろな都市農業の事例をご紹介します。

 11:00 パネルディスカッション「青葉の農を楽しもう!」農家、市民農園利用者、消費者など、区内の「農」に携わる様々な方が登場!青葉区の「農」について語り合います。
 12:00 青葉区産野菜販売
 13:00 終了

【定員】150名程度(応募者多数の場合抽選。連絡がない場合は参加決定です。当日会場へお越し下さい。)

【応募方法】住所・氏名・電話番号・保育希望の有無・その他配慮事項の有無をご記入のうえ、はがき・Eメール・FAXでお申し込みください。

【締め切り】11月20日(金)必着

【その他】当日、参加者全員に、あおば区農産物直売所マップとゴーヤの種をプレゼントします☆

【問合せ先】青葉区区政推進課企画調整係 〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町31番地4ao-mirainou@city.yokohama.jp 電話: 045-978-2216 - FAX: 045-978-2410

11月15日、玉ねぎの植え付け。

2009年11月15日 20時18分05秒 | 
 昨年は玉ねぎは大失敗だった。いい気になって、マルチも何もせず、そのまま苗を植え付けた。そしたら、土が霜柱で浮き上がり、苗が全部外へ投げ出されていた。これは想定内で、土が浮き上がったら踏んでやればいいと思っていたが、修士論文執筆で忙しくなってしまい塩尻に帰省できず、全然世話ができなかった。さんさんたるものだった。

 今年は、ビニールマルチを敷いて玉ねぎを植え付け。耕さず玉ねぎを植え付けた。半分はサツマイモを収穫した後で、雑草もほとんどないところ、もう片方は短い草が生えているところ。不耕起といっても土はやわらかい。どういう成長の違いが出るだろうか。楽しみだ。

    

 苗は8月30日に蒔いたもの。種を蒔いたのは早いほうだったが、植えつけるのはこの辺じゃ一番遅いだろう。苗は小さいものもあったが、大きい苗を選んで植えていった。昨年よりは大きい苗かな。先っちょは少し枯れているけど。

    

    

    

 1本1本植えつけていく。単調な作業で、じゃがみながらの作業なのでなかなか疲れる。くねくね曲がっているマルチだが、15×15で5穴、この日は全部で400近い苗を植え付けた。あと3分の1以上は苗が残っているので、明日の午前中植えつけてから東京に帰ろう。忙しくなりそうだ。

    

    

 今日の夜はお好み焼きということでキャベツを収穫。時間がなくお裾分けするほどないが、まん丸と太ったキャベツ。残り少なくなったチンゲン菜。これもよく太りました。

    

     

 友達に送る野菜をクロネコヤマトに運んでこの日は作業終了。時間差で蒔いた信州雪菜も収穫することができたんで、これも入れた。大根、人参、サツマイモ、コカブ、タアサイ、雪菜。これでダンボールはいっぱいだ。

11月5、6日の畑③

2009年11月15日 19時52分29秒 | 
 長野は寒いですな。もう電気毛布敷いて寝たら、気持ちよすぎて久々にゆっくり寝てしまった。たぶん身体には悪いと思うけど、気持ちよすぎるぜ、電気毛布。

 ヤーコンは天ぷらで食べるとうまい。昨日の夕食で食べてそう気づきました。教から大相撲らしいです。昔は大相撲よく見てました。小学校、中学校の頃だったかな。畑から戻ってきたじいちゃんが、居間の定位置で晩飯前に寝ながら見ていたのを思い出す。高校生の時も見ていたかな。じいちゃんは一番遠くから見ていて、僕はいつもテレビのまん前に座りながら見ていた。ちょうど、18時前に、緊迫した対決があると、緊張しながら見ていた。台所にいる母親に「もう始まるよ」と声をかけながら見ていたな。

 なぜか大乃国(現:芝田山親方)、今はスイーツの伝道師みたいになっていますが、大乃国が好きだったが、何と言っても、貴乃花が僕らの憧れだった。横綱土俵入りの時のピンと伸びた足、姿がとても美しかった。かっこよかったな。

 さて報告のつづき。

    

 タアサイ。よく育ちました。満足です。味もいい。近所では育てている人がいないので、「これはなに?」とよく言われ、その度にこたえているが、毎回同じ質問をされる。直まきで間引きをうまくやればここまで大きく育つので、ぜひおすすめ。

    

 時間差で蒔いたタアサイも順調に育っている。これは間引きが追いついていない。はやく間引かなければ。だけど、いっきに間引いても食べきれないんだよね。

    

    

 こちらは時間差で蒔いたコカブ、赤カブ。コカブはもう収穫できる大きさになった。こちらも順に間引いて大きくしていこう。下の写真は高菜。高菜もよく芽を出している。

     

 ホウレンソウを収穫していると、ナナツホシテントウムシを2匹発見。カップルかな。雑草の中元気よく育つホウレンソウの中を仲良く駆け回っていた。 

11月5、6日の畑②

2009年11月14日 14時03分04秒 | 
 人参の間引きも追いついてなかったので、とにかく間引いて等間隔にした。ちょっと成長が遅いかな。と思いつつも何もできないので、見守るしかない。

    

    

 この倍以上は間引いたが、3寸人参はかわいらしくそれ相応なものになっている。筑摩野5寸や黒田5寸もいい感じ。だけど、赤い金時人参は発芽率もあまりよくなかったし、育ちも他のに比べて遅い。長いので、収穫もしにくい。味はいいんだけどね。ま、見守りましょ。

    

    
 
     

 これはコカブ。いやーよく育ってます。今年初めて開墾したところに種を蒔き、しかも日の当たりもよくないところもあるため、成長ぶりにはばらつきがあるが、全体的によく育っているほうだ。きれいな形をしています。虫にも食われていない。コカブはスライスしたり、あるいはそのまま焼いて食べるとおしいらしいです。やわらかいからね。

    

 これはコカブに似ているけど、違います。聖護院大根です。収穫した写真を撮り忘れたけど、まん丸の素晴らしい形をしてる。

    

 おまけにこれはラディッシュ。ラディッシュは種を蒔いてすぐに食べることができるからお手軽ですね。世話もほとんどせず、種を蒔けばそれでオッケー。プランターやベランダ菜園にはもってこい。