おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

「土の讃歌」日本語版完成試写会のご案内(11月2日)

2012年10月23日 10時30分35秒 | 映画
「Symphony of the Soil」邦題「土の讃歌」日本語版完成試写会のご案内
「食の未来」のデボラ・ガルシア監督の作品

 今いのちは化学農業の氾濫によって脅かされている。塩害と土壌流亡によって耕作地は毎年1000万haのスピードで消失し、かつ人口増加という圧力の中で、私達は選択を迫られている。
 本作品は最新土壌学の知見を駆使して土の誕生、土の変遷、土の多様性、土の利用の解説から始まり世界各地の異なる土の美しい景観を映し、豊かな土壌がいかに環境を改善しいのちを育むかをミクロとマクロの美しい映像で無数の生命と植物の共生を映しだす。
 命を産む健康な土壌が健康な人々を産み健康な社会を育む。「いのちは土から生まれ、土とともにある」という視点に立つとき、化学農業で疲弊し荒涼とした大地が緑の沃野に変わる。そう、解決策は土の力を取り戻し回復させる自然に沿う農業・有機農業であることを映像と豊富な情報で示してくれているのです。

ゲスト:ジェシカ・ベケットさん(助監督、逐次通訳あり)

● 日時:2012 年11 月2 日(金) 午後1 時半から4時(上映時間1時間40分)
● 場所:飯田橋セントラルプラザ17階東京都消費生活総合センター教室1&2(JR飯田橋、地下鉄有楽町線と東西線飯田橋駅下車すぐ)

● 参加費:無料(ゲストの旅費カンパお願いあり) *DVDの販売します

●主催:NPO法人日本有機農業研究会科学部
●問合せ:日本有機農業研究会事務局 電話03-3818-3078

国際水映画祭2012  9/1(土)

2012年08月09日 07時04分32秒 | 映画
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【転載・転送歓迎!】
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○o。.国際水映画祭2012  9/1(土)
○o。.&先行プレミアム上映会 8/31(金)
○o。.
○o。.  水の私有化と商品化を問い
○o。.  行き過ぎた人間の経済活動を考える珠玉の5作品!
○o。.  原発事故後の海の放射能汚染をテーマにしたシンポジウムも開催
○o。.           http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/index.html
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 21世紀中ごろには、飲料水は石油よりも値段が高くなる可能性があると言われているのをご存知ですか?利用できる水資源は限られた貴重なものである一方、人類はますます多くの水を使用するようになってきています。国境を越えて流れる河を巡って国家が対立し、地域住民が水の利用権を巡って衝突し、スラム街では水を待つ順番を争い殺人までもが起きています。豊富な雨に恵まれた日本はこうしたことと無縁の国のように感じます
 が、我々日本人が大量に輸入する農産品などを作るために大量の水が必要です。福島第一原発事故によって放射性汚染物質が河川・海に流されるという事態も生じてしまいました。
 「水」にまつわる映像は、ドキュメンタリーを中心に各国で制作されています。その中から優れた作品を紹介し、皆様と一緒に環境を、経済を、貧困を、政治を、人類の未来を考えていきたいとの思いからこの映画祭は企画されました。映像を通じて、「水」問題を知り、私たちの暮らしを見つめ直してみましょう。

【国際水映画祭 概要】
●日時:2012年9月1日(土)10:00~20:00
●会場:国際連合大学(UNU)    http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/access.html
●参加費:当日券:2500円 (25歳以下:2000円)前売券:2000円(高校生以下:無料)      ※当日券・25歳以下の方は年齢が証明できるものをご提示ください。  
      ※前売券・高校生以下は事前申込のみに限ります。

●チケットお申込み&お問い合わせ
国際水映画祭実行委員会〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 PARC気付TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/
Twitter : mizu_eiga

●主催:国際水映画祭実行委員会(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉/NPO法人メコン・ウォッチ/国際有機農業映画祭運営委員会)
●後援:国際連合大学(UNU)
●協力:有限会社アップリンク/ラテン・ビート映画祭

【上映作品】
※詳しい作品紹介・上映時間帯はウェブをご覧ください。
■雨さえも―ボリビアの熱い一日 (2010年/スペイン・フランス・メキシコ)
■クルード―アマゾンの原油流出パニック (2009年/米国)
■今日はよき日 (2011年/インドネシア)
■川を継ぐ者 (2010年/インド)
■未来への診断書―水俣病と原田正純の50年 (2010年/日本)

【特別シンポジウム】
■水俣と福島 ―水・海・魚の放射能汚染とどう向き合うか
★高岡 滋(神経内科リハビリテーション協立クリニック)
★花岡和佳男(グリーンピース・ジャパン 海洋生態系問題担当)
★コーディネーター:細川弘明(アジア太平洋資料センター代表理事)

【先行プレミアム上映会+スペシャルトーク@UPLINK】
「水は誰のもの?―民営化に揺らぐボリビア先住民の暮らしから考える」
●日時:2012年8月31日(金)19:00
●会場:アップリンク
●上映作品:『雨さえも―ボリビアの熱い一日』
(2010年/スペイン・フランス・メキシコ)
●トーク:太田昌国さん(民族問題研究家)

国際水映画祭2011(12月3日、4日)

2011年12月01日 11時22分29秒 | 映画
 だいぶ更新が滞ってしまいました。学会にむけたレジュメや論文投稿、畑など、バタバタしている感じです。畑の様子もメモしなければならないのですが、ちょっとイベントの再掲載します。

 今週末(12月3日、4日)に「国際水映画祭2011」が開催されます。日本で初めての「水」をテーマにした国際映画祭です。 日本未公開作品を含む21作品を、2日間で一挙に公開します。「原子力と放射能汚染」という特別上映企画もあります。また映画だけでなく、監督トークや解説トーク・シンポにも豪華ゲストを迎えます。

 ぜひお時間のある方はお越しください。僕は4日にボランティアでお手伝いに伺います。もちろん当日ボランティアも大募集だそうです。

 映画祭の詳細は、こちらからご確認ください。↓

 http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/

 用事があり、今日から土曜日まで帰省します。寒いだろうなきっと。小カブなどにパオパオかけなければ。

映画『いのちの林檎』上映会(11月2日)

2011年10月27日 05時10分49秒 | 映画
 以前、僕が働いていた明治学院大学国際平和研究所で連続映画上映会を白金祭に合わせて実施します。2日は、化学物質過敏症の実態を描いた「いのちの林檎」、3日は、布川事件を取り上げた「ショージとタカオ」です。

 詳しくは、こちらをご覧ください。http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/
 
 3日の「ショージとタカオ」は見に行く予定ですが、2日はどうしようか迷い中です。できれば見に行きたい。「いのちの林檎」も前々から見たかった映画。2月に、福島で化学物質過敏症の方の話を聞いて、その実態に驚かされました。
 
★★CTC×PRIME共催企画★★
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映画『いのちの林檎』(藤澤勇夫 監督)
監督・プロデューサー&相根昭典&村田知章によるトークセッション付き上映会***********************************

【日時】
 2011年 11月2日(水)13:00~
【会場】
 明治学院大学 白金校舎 3101教室
【スケジュール】
 12:30 開場、受付開始
 13:00-13:10 主催者のあいさつ
 13:10-15:10 上映(120分)
 15:30-17:30 講演会藤澤勇夫 監督馬場民子 プロデューサー相根昭典 氏村田知章 氏 【参加費】
 1000円 (学生は無料。要学生証)
【事前申し込み】(満席でなければ当日参加も可能です)
 応募先: ctc.changethecampus@gmail.com
 件名: 11月2日上映会
 申し込み内容:
 氏名(ふりがな)、学年、学科、学籍番号(またはご所属/ご職業)、PCアドレスをご記 入下さい。
 (変更があった場合や、満席の場合にのみ、パソコンのメールアドレス宛にご連絡いたします。)
【主催】
 Change The Campus(CTC)、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

国際水映画祭2011(12月3日、4日)

2011年10月18日 20時41分24秒 | 映画
 12月3日、4日と国際水映画祭が開かれます。国際有機農業映画祭の姉妹版のような感じです。2日間、とても盛り沢山です。詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/

 来場はもちろん、事前の宣伝や当日ボランティアも募集しているそうです。ご関心のある方は、問い合わせてみてください。学会準備が終わっていれが行きたいな~。 

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【転載・転送歓迎!】
■■■■ 国際水映画祭2011 12月3日(土)&4日(日)
■「民営化・商品化」「アジアの開発」「紛争・戦争と水」等、
6つのテーマ 日本未公開作品を含む、国内外の21作品を一挙公開!       
■  http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/            
■■■

21世紀は水の世紀といわれています。水資源の枯渇と、それに伴う国家・地域・人びとの間に起こる争い、開発によって水へのアクセスを奪われる人たちー。また水の民営化・商品化によって「貧しい人は水も飲めない」状況が生まれています。これらの問題を多くの方々と共有し、解決するため、日本で初めての水をテーマにした国際映画祭を開催します。世界各国の多彩な作品を通して、私たちの生きる社会と世界、暮らしと水について考えます。また3月11日の東日本大震災を受けて、「原子力と放射能汚染」というテーマで作品も上映します。放射能に汚染される水・川・海、そして原発誘致に揺れる小さな漁村の姿などを描いた名作です。映画だけでなく、監督トークやセミナーも企画しています。皆様のお越しをお待ちしています。

【国際水映画祭 概要】
●日時:2011年12月3日(土)10:00~21:00 
12月4日(日)10:00~19:30

●会場:国際連合大学(UNU)東京都渋谷区神宮前5-53-70

●参加費:前売券 1日券 2000円、2日通し券 3000円     
当日券 1日券 2500円     
高校生以下 無料(要予約。50人限定)

●チケットお申込み&お問い合わせ
国際水映画祭実行委員会
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 PARC気付
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: mizu_eiga@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/
Twitter : mizu_eiga

●主催:国際水映画祭実行委員会(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉/アース・ビジョン 地球環境映像祭/NPO法人メコン・ウォッチ/国際有機農業映画祭運営委員会)
●後援:国際連合大学(UNU)
●助成:一般財団法人セブン‐イレブン記念財団
●協力:株式会社シグロ/有限会社アップリンク/有限会社ポレポレタイムス社/パタゴニア

【上映作品】※詳しい作品紹介はウェブをご覧ください。
●テーマ①:アジアの開発と人びとの暮らし
★ナルマダ・ダムの5年(1996年/インド)★ムン川の経験‐メコンの暮らしとダム(2010年/タイ・日本)★水になった村(2007年/日本)

●テーマ②:グローバル化と水の民営化・商品化
★ブルー・ゴールド―狙われた水の真実(2008年/米国)★A World without Water(【日本初公開】2006年/英国)★Tapped(【日本初公開】2009年/米国)

●テーマ③:わかちあう海の恵み
★食卓と海―水産資源を活かし、守る(2009年/日本)★海盗り―下北半島・浜関根―(1984年/日本)★祝の島(2010年/日本)★Red Gold(2007年/米国)

●テーマ④:紛争・占領地における水といのち
★浸蝕―イスラエル化されるパレスチナ(2009年/日本)★アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い~(2009年/日本)★プンジ/PUMZI(2009年/南アフリカ・ケニア)

●テーマ⑤:海・川・森と暮らしのつながり
★濁りゆく海―グレートバリアリーフの生と死(2003年/豪州)★ミシシッピ(2009年/米国)★石おじさんの蓮池(2005年/台湾)★海と森と里と―つながりの中に生きる(2010年/日本)★恵みの雨(2003年/インド)

●テーマ⑥:特別企画 原子力と放射能汚染
★世界は恐怖する―死の灰の正体(1957年/日本)★ブッダの嘆き―ウラン公害に立ち向かう先住民(1999年/インド)★アレクセイと泉(2002年/日本)