れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオカモメヅル(大鴎蔓)とガガンボ

2021-07-18 07:02:31 | 野の花と昆虫

オオカモメヅル(大鴎蔓)
<キョウチクトウ科オオカモメヅル属>
高尾の山頂からの帰り道、よくぞ見つけた私だと思う。
山百合のように芳香や花が大きく華やかさがあるわけではなく、

つる植物は本当に見逃がしやすいものだ。
他の木々に巻き付くので見つけずらいし、何と言っても
花が小さくて目立たないのに名前だけはオオカモメヅルなのだから。
これは、もう花の気持ちが解らない人でないと理解してもらえないかも?♪



林の縁にひつそり咲く。
葉は対生し三角状披針形、先は尖り基部は心形。

葉柄は1~3センチ、花冠は淡暗紫色。
他にコカモメヅルというのがあり、葉が三角形で長細い。
コバノカモメヅルは、野川公園の植物園で出会っているので
7月12日のブログをみてくださいね。

花は直径約6ミリ。

葉脈に毛がある。裏面の葉脈にも毛がある。
茎にも毛がある。

花冠の内側にちぢれた毛があり、星形に開花する。


おまけの赤く色づいたトチバニンジンの実



もし間違っていたら、お知らせくださればありがたいです。
           ガガンボかしら?

         俳句夏の季語ががんぼで。
     蚊蜻蛉(かとんぼ)・蚊婆(かのうば)・ががんぼの足とも言う。

       ががんぼ打つ影のいのちのまた来るを 野澤 節子

 


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2 コメント

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ガガンボ科の一種で間違いないと想います。 (himesijimi)
2021-07-18 19:25:43
こんばんは・・・
ひゃ~~~💦
こりゃまた難しい虫の仲間をお見付けになりましたね!💦
ガガンボは世界中におり、日本にもかなりの数の種が生息しているのだそうです。
お写真のガガンボの種名は判らず、私にはガガンボ科の一種としか応える事が出来ませんけれど、一般的に人気な甲虫(例えばカブトムシ)とか、美しい蝶だけではなく、ガガンボに関心をお寄せに成ったレンゲ様の無差別的な価値観に、私は感銘を受けました。
(・・・この虫は何だろう?この虫の名前は何て言うのだろう!?)と言った向学心!(*^^)v
・・・私、その向学心を忘れていたように想います。
日々の生活をより楽しく深く過ごすためにも、あらゆるものに興味・関心を寄せる・・・
その姿勢が大切ですね!(*^^)v
・・・そのことを忘れていました。学ばせて頂きましたm(__)m
ガガンボ (れんげ)
2021-07-19 04:41:59
himesijimiさん
おはようございます。
ありがたき、嬉しいお言葉、日々めげている私にとっては、なんと!明日を生きる意味に繋がる言葉なのでしょう!昨日も句会で0点の山を築いてきました。
いつか!ホームラン(たま~~~~にあるが)打ってやるぞ!と、思いました。
日々の生活を楽しく生きられたら、朝早くからこんなことやってないのかも。でも、嫌いじゃないから、愉しいのかなぁ。複雑そうで実は単純な私は、
himesijimiさんの一言で、また元気と勇気を戴きました。出会えて嬉しかった。ありがとう

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