れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオヤマレンゲ(大山蓮華)・ニワフジ(庭藤)・ウリノキ(瓜木)・シラキ(白木)・フサザクラ(房桜)・キブシ(木五倍子)・ジョウカイボン・ユスリカ・ナミアゲハ羽化・俳句鑑賞

2024-06-02 05:46:55 | 木の花・木の実・昆虫・俳句鑑賞


オオヤマレンゲ(大山蓮華)
 <モクレン科モクレン属>
前回の高尾山の続き、下山して599ミュージアムの近くで、
オオヤマレンゲが咲いているとの事で,
お饅頭を食べてから、寄ってみた。
深山に生える落葉低木。
葉は有柄で互生し、長さ7~15センチの倒卵形または広倒卵形で、
裏面は粉白色を帯びる。


枝先に直径8~10センチの芳香のある白い花が下向きに咲く。
花弁は6~9倒卵形。雄しべは多数。葯は紅色か薄い紅色。


ニワフジ(庭藤)
 <マメ科コマツナギ属>
落葉小低木。
川岸などに生え、高さ30~60センチになる。
小葉は3~5対あり、長さ2,5~4センチの長楕円形で、
裏面は有毛。


紅色、時に白色の長さ約1,5センチの蝶形花が咲く。






▲ウリノキ(瓜木)
 <ミズキ科ウリノキ属>
山地に生え、高さ3~4メートルになる。
葉は互生し、長さ10~20センチで3~5浅裂し、質は薄い。
裏面には軟毛がある。


葉のわきに集散花序をだし、白い花を数個吊り下げる。
花弁は線形で6個あり、強く反り返る。



▲シラキ(白木)
 <トウダイグサ科シラキ属>
山地に生える落葉小低木。
樹皮は灰白色でなめらか。枝や葉を傷つけると白い乳液が出る。


葉は互生し、長さ5~15センチの楕円形~広卵形で先は尖り、基部は円形。
表面は光沢があり、裏面は緑白色。
若い葉柄は紫色を帯びる。
若枝の先に長さ5~10センチの総状花序をだし、上部に黄色の雄花を多数つけ、
基部に1~3個の雌花をつける。



▲フサザクラ(房桜)
 <フサザクラ科フサザクラ属>
湿気の多い谷あいや渓流沿いに生える落葉高木。



春の赤いフサザクラは美しい。

大夫以前に見ただけで、この頃は、遠目にしか見ていない。


キブシ(木五倍子)
 <キブシ科キブシ属>
キブシの若い実。
山地に生える落葉低木。



よく分岐する落葉低木。
樹皮は褐色。
葉は互生し長さ5~13センチの楕円状卵形または長楕円形で、先端は鋭く尖り
基部は丸い。縁には鋸歯がある。
淡黄色の花を鈴なりにつける早春の風景も又よい。
今は、緑の8ミリほどの果実をつけている。


キブシの奥に何か虫がいます♪


サルナシの花


ユキノシタ(雪の下)


キヨスミシダ
 

※昆虫など

ジョウカイボン



※ユスリカ


土蜘蛛の巣


どなた?


※キブシに何かいた!


※ナミアゲハの旅立ち
4月27日卵を見つける。29日小さな幼虫になる。
5月12日青虫になる。5月19日蛹になる。6月1日午後羽化する。
あまり上手に飛べないので心配したが、なんとか飛んで行った💛


幼虫の時代が一番楽しい♪あとは羽化を待つのみ。(#^.^#)


※元気に育っているキアゲハの幼虫

      《俳句鑑賞は夏の季語蚊屋(かや)》
蚊張(かちょう)とも言う

         画像は俳句とは関係なし。

       二重人格に肖(に)し吾れがふと蚊屋に居し  竹下 しづの女




コメント (2)
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