れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

セッコク(石斛)・ムヨウラン(無葉蘭)・ツチアケビ(土木通)・サイハイラン(采配蘭)・ギンリョウソウ(銀竜草)・モリアオガエルの卵塊・アサギマダラ・ジョウカイボン・俳句鑑賞

2024-06-01 11:41:09 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


セッコク(石斛)
 <ラン科セッコク属>
森林の岩上や老木に着床する常緑の多年草。
茎は根元から多数、束生する。



葉は2~3年生で互生し披針形。
葉が落ちた茎の上部の節に、白色または淡紅色を帯びた花を1~2個開く。


参道への杉木立の道の杉を見上げたら、
実はこの白いのはすべてセッコクの花だったのには驚いた!
毎回、歩く場所だったのに、そんな遠くまで見なかったし、
こんなに見事に咲いているとは信じられないほどでした。
ロープウエイの発着所のセッコクは写真を撮るにはいいけれど、
こっちは、双眼鏡持参で見て下さい。


ムヨウラン(無葉蘭)
 <ラン科ムヨウラン属>
常緑の林下にはえる葉緑素を持たない腐生蘭。
葉は退化して鱗片状になつている。


葉は径約2センチ、淡黄白色で半開状。

唇弁の内側に長毛がある。


▲ムラサキムヨウラン(紫無葉蘭)
 <ラン科ムヨウラン属>
遠すぎて写せなかった!・・・・・・・・・これで、精いっぱい!!!!



ツチアケビ(土木通)
 <ラン科ツチアケビ属>
ひと月早かった!


6月中旬のツチアケビ


このソーセージみたいな実がいつまでも残っていて楽しい。


▲ギンリョウソウ(銀竜草)
 <イチヤクソウ科ギンリョウソウ属>
山地の光の届かない林床に見られるイチヤクソウ科の
腐生植物。全草が銀白色。
葉は輪片状で楕円形。先端がとがる。
花は茎の頂に1個つける。


ツチグリ(土栗)


※生物コーナー

モリアオガエルの卵塊


アサギマダラ


カタツムリ


カニグモの種類かな?

   
     樹木を取り上げてないので、
    まだ、高尾山のシリーズは続きます。

  《俳句鑑賞は夏の季語蛞蝓(なめくじ)》
     なめくじら・なめくじりなどと使う。
    

        画像は蛞蝓(なめくじ)。嫌いな方。すいません。

        たそがれは微光とならむ蛞蝓(なめくじ)  能村 登四郎




 

コメント
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