昨日からの春の嵐の影響か、入港の予定が1時間半も早まって、朝5時に起きて大桟橋へ。駅へ向かう途中で入港開始の汽笛が聞こえ、思わず足を速めた。
関内駅で降りた電車からは同好の士が約4名。ほとんど競歩。着いたときにはちょうどベイブリッジをくぐる頃で、6時10分、ほぼ日の出と同時に着岸した。
朝日を浴びて、やはり本当に美しい。
船体が緩やかな曲線で包まれていて、その輪郭が明瞭だ。近くで見ると皺も見えるものの、それさえも時間の堆積を美化している。
ただ巨大なだけの船なら他にもたくさんあるが、こういう優美さは、部分の集合した全体から醸し出されるものだ。
Queen Elizabeth 2 は毎年、世界一周航海で日本に寄港するが、どうしても京都や伊勢志摩のほうが外国人旅行者には人気があるのか、横浜を素通りして大阪港や神戸港に行ってしまう。横浜に入港するのは3年ぶり。
客船ターミナルには貸し切りバスが何十台も待ち受けて、乗客たちをいろんなところへ連れて行く。箱根?とか、皇居?とか、鎌倉?とか、とりあえずニッポン的などこかへ。なにしろ今日の夕方には出港してしまうので、彼らは意外と忙しいのだ。
船内の人たちと手を振り合って、いつかは向こうの側に、と、はかない夢を思いながら、、次は20日のオーロラ号も、また早起きして。
関内駅で降りた電車からは同好の士が約4名。ほとんど競歩。着いたときにはちょうどベイブリッジをくぐる頃で、6時10分、ほぼ日の出と同時に着岸した。
朝日を浴びて、やはり本当に美しい。
船体が緩やかな曲線で包まれていて、その輪郭が明瞭だ。近くで見ると皺も見えるものの、それさえも時間の堆積を美化している。
ただ巨大なだけの船なら他にもたくさんあるが、こういう優美さは、部分の集合した全体から醸し出されるものだ。
Queen Elizabeth 2 は毎年、世界一周航海で日本に寄港するが、どうしても京都や伊勢志摩のほうが外国人旅行者には人気があるのか、横浜を素通りして大阪港や神戸港に行ってしまう。横浜に入港するのは3年ぶり。
客船ターミナルには貸し切りバスが何十台も待ち受けて、乗客たちをいろんなところへ連れて行く。箱根?とか、皇居?とか、鎌倉?とか、とりあえずニッポン的などこかへ。なにしろ今日の夕方には出港してしまうので、彼らは意外と忙しいのだ。
船内の人たちと手を振り合って、いつかは向こうの側に、と、はかない夢を思いながら、、次は20日のオーロラ号も、また早起きして。