老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

  お裁縫日和

2020-10-22 16:09:51 | 手芸の好きなシニア
           

お天気は悪い。
昨日、蜜柑山へ行っててよかった。
今日は疲れをとるのにお天気が良くては、家の中に籠るのはもったいないような。
であるから、雨催いのお天気が落ち着く。

以前に買っていた、一応フランス製の生地。
何年も寝させていたが、少しでも元気なうち、針の穴に糸が通る今、この生地も服に仕上げておこうと、10日くらい前からチュニックを縫っている。
派手で、今の私には着こなせない代物になってしまった。

本当の表は この大きいプリントの花柄だ。
好きで買った。淡いローランサンの描く絵のような色が気にいって買ってしまった。


       

これが裏の色。
ベージュで落ち着きがある。が裏は裏だ。

考えた末、裏を表に使った服に仕立てようと考えた。

好きと顔に当てて似合うのは別だと考えた。いいえ気が付いたのだ。
もったいないが、似合わないからと言ってそのままにして置いていては、生地が怒る。
(なぜ買ったんだよう~)


        

これから向かう冬用としては薄手の生地。
チュニックは、くるみ釦を付ければよいよころまでしあがった。

襟にはこの表を使い、前立てにくるも釦を付けた。
来年はこれを来てどこかへ遊びに行く元気とコロナが少しでも収まっていることを願う。


     🐢     検温まで院内図書室秋の午后

     🐢     院内の図書室どんぐり転がりゐ

     🐢     いわし雲図書室の主今いかに

医大に入院をしていた頃の病院の患者用の図書室の事を思いだした。


     🐢     生きてをればこそ好き嫌ひ秋刀魚焼く


        追伸・  昨日(10月25日)チュニックが仕上がった。


コメント
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