老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

私には見える

2020-10-13 00:59:30 | カラ元気のシニア
                     

久しぶりに夜の散歩。
この切株が、犬のしんちゃんに見えた。
横を向いて私に何かおねだりをしているような顔。

全く、お前は普通か? 私の事だ。しんちゃんに見えるだなんて。


      

黒い鼻があれば正面から見たら、これも しんちゃんの顔に見える。バーカ みたい。

病院で膝の水を抜いてもらう。
検査をやっていたが、これと言って悪いところ見つからない。
茶色に濁った水を抜いてもらうと。嘘のように歩くのが痛くない。

それで、夜の散歩になった。
気分が良い。このまま足が治れば、、、しかし又水を抜くことになるだろう。


歩きながら、俳句の推敲だ。
栗をもらった事をあれこれと考えていたが、、、

      🌰    嬉しい悲鳴大盛の栗もらひ

始めは   山のやう栗をいただき:::::
(やう)がいやだ~

などなど考えながら歩く。山のような栗を、大盛の栗にしたら、、それがいいぞ。

    🍃  木の実降る消化不良の句にもんもん

栗の句かが消化不良だと気付き、消化不良の言葉が浮かぶ。
さあ季語だ。最初は(秋愁)いいや、これは駄目だ。🙅  
消化不良と秋の愁いは、付きすぎだ。
おいおい季語は推敲することにして、こんな具合に今夜は句を考えながらの散歩。
そして帰り道、しんちゃんを、想い出す切り株をみつけたのだ。

可笑しいな私。切り株も俳句も
「誰にも分らない。そうよ、私にだけ分かればよいのだ。」


病院の帰り、デパートで北海道展があった。
旅行に行けないから、北海道で食事をしたつもりで、雲丹、蟹、イクラ、海老、帆立貝、それに、トコブシの入った、北海道満載のお弁当を買った。
それとクリームコロッケと蟹入りコロッケ。


北海道で初めて食べた、バター飴(今じゃどこでも売っている)を想い出した。
青函連絡船で食べた 烏賊ソーメン、、これは真に美味しかった。本当に美味しかった。

もう北海道へも、この健康状態だと行けない。無理をしても、努力をしても行けない。
健康はいいな。 😕  
膝から水を抜いていたのでは、な~。
心臓が悪くてはな~。 😞  

注文をしていた 儀右エ門 の普段着をもらいに。
デパートへの目的はこれだったのだ。
そしたら 催し物の会場で北街道展があった。

好きな服を注文をして買うなどとは、まこと久しく無かった。
ちょっとだけ気分が晴れた。

眠れぬ夜を
婆ちゃんの、今日一日の忘備録。たまには健康な心の日を過ごせたような。。。。



コメント
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